依存関係逆転の原則︵DIP:the Dependency Inversion Principle︶上位のモジュールは下位のモジュールに依存してはならない。どちらのモジュールも﹁抽象﹂に依存すべきである。﹁抽象﹂は実装の詳細に依存してはならない。実装の詳細が﹁抽象﹂に依存すべきである。どういうこと?手続き型は﹁方針﹂が実装の﹁詳細﹂に依存する構造になってしまう。 方針が詳細の変更に影響されてしまう好ましくない構造。OOプログラミングでは﹁方針﹂﹁詳細﹂とも抽象に依存させることで、悪しき依存関係を逆転できる。 なんで?アプリケーションの方針を決めていて、他に対して影響を与えるモジュール(=言うなれば﹁偉い﹂ヒト)は上位。 上位が下位に依存してしまうと、上位が、下位の影響を受けてしまう。手続き型でよく見られた悪い依存関係。 筋的にはアプリケーションの存在理由である上位が下位に対して影響力を持つ