![あるゲーム特許に関するデマの発生と拡散:「音楽ゲームのFAST/SLOW特許」を題材として|市村圭](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/86082fc47d5798f48db87319d7d5cdcaf3a88075/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F101242699%2Frectangle_large_type_2_736145eb7bfad42ee101afe89facea54.png%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)
出典:白猫プロジェクト 公式サイト 1月10日、コロプラが任天堂から白猫プロジェクトの配信差し止めと損害賠償44億円の支払いを求めて提訴されたと発表した。(参照:コロプラ プレスリリース、白猫プロジェクト ニュース) 白猫プロジェクトはコロプラが2014年7月にリリースしたスマートフォン向けのゲームアプリである。サービス開始から3年以上が経過するが、今でも年間200億円近い売り上げを叩き出すコロプラのNo.1アプリだ。 そんなコロプラの収益の柱を「配信停止しろ」というのだから穏やかではない。44億円の損害賠償も大変な負担であるが、配信停止になってしまったら将来の飯の種を失ってしまう。コロプラにとってはまさに生きるか死ぬかだ。 だが私が気になったのは特許訴訟の行方ではない。「えっ。コロプラさん、絶体絶命のはずやろ。何でそんな強気なん?」である。 コロプラは特許侵害を指摘された機能を修正もせず
ゲーム「戦国無双」法廷闘争に カプコン、9億8千万円賠償請求 特許権侵害訴え - MSN産経west カプコンの戦国BASARAが、無双シリーズのコーエーから訴えられたのかなと思ったら逆でした。 無双シリーズの猛将伝などがカプコンの特許を侵害するとの主張のようです。 さて、今回争点となるカプコンの特許とはどのようなものなのか。恐らく 161164号 システム作動方法 - astamuse(特開平8-161164)がその特許だと考えられます。特許は出願日から20年間有効なので、この特許は2014年の12月9日に切れます。つまり、特許が切れるギリギリで裁判を起こしたわけです。 (特許 第3350773号 システム作動方法 - astamuse) コーエーの猛将伝は、信長の野望や三國志のパワーアップキットの流れをくむシステムに思われます。パワーアップキットが、カプコンの特許出願前に当たり前の技術
サッカーゲーム「イナズマイレブン」シリーズ8作品の販売差し止めと廃棄や約9億円の損害賠償などを求める訴訟をセガが東京地裁に起こしたわけですが、一体セガの特許とはどのようなものなのかということで気になるところですが、どうやら以下のような内容になっているようです。 画像処理装置およびその方法 概要は以下のようになっています。 【課題】 簡単な操作によってキャラクタの移動を円滑に制御すること。 【解決手段】 一方のキャラクタ50から他方のキャラクタ52にワンツーパスを行うときに、タッチパネル22上の他方のキャラクタ52にシングルまたはダブルタッチ操作を行い、そのあとキャラクタ50をドラッグ操作して移動させると、味方のキャラクタ52にボールが移動したあと味方のキャラクタ52からキャラクタ50にパスが自動的に戻ってくる。 以下が添付されている図で、大体どのような特許なのかが分かります。 ちなみに、セ
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