民進党と都議選に関するnakakzsのブックマーク (3)
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自民党惨敗の陰に隠れているが、もう一つ、東京都議選で敗北した政党がある。民進党だ。 国会ではなお野党第1党でありながら、獲得したのはわずか5議席。にもかかわらず、党内には﹁最悪の予想は上回った﹂とほっとした空気さえ漂っている。 なぜ、都民ファーストの会が安倍晋三政権への批判の受け皿となり、民進党は埋没したのか。深刻に受け止めない限り、展望は開けない。 戦う前から負けていたというべきだろう。同党ではいったん公認した候補が次々と離党し、その多くが告示前に都民ファーストに走った。 蓮舫代表は選挙中、安倍政権批判を繰り返したが、東京都政で小池百合子知事と連携するのかどうか、基本姿勢は明確でなかった。党内の意見がバラバラで路線がはっきりしないという長年の課題がここでも浮き彫りになった形だ。 民進党は大阪府議も1人しかいない。都市部での弱さも明白だ。 ところが、蓮舫氏や野田佳彦幹事長らの責任を問う声は
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行財政専門情報サービス 全国の新聞社43社と共同通信社が提供する行財政ニュースサービスです。中央省庁や多くの自治体でご利用いただいています。 民進党の松原仁東京都連会長は3日、党本部で記者会見し、都議選で現有7議席を下回った責任を取り、都連会長を辞任する意向を表明した。﹁全ての責任は私にある。民進党は自民党に対する都民の怒りの受け皿になれなかった﹂と述べた。 都議選で勝敗ラインは設けていなかったが、立候補した公認候補23人のうち、当選したのは現職3人を含む5人にとどまり、馬淵澄夫選対委員長は﹁期待を結果につなげられず、おわびする﹂との談話を発表していた。 民進党は当初36人を公認していたが、小池百合子都知事が率いる地域政党﹁都民ファーストの会﹂の公認や推薦を受けるため離党者が相次いだ。
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民進党が東京都議選︵7月2日投開票︶の対応をめぐり、危機感を強めている。小池百合子都知事が独自候補を積極的に擁立する方針で、小池氏との候補者調整が難航を極めているからだ。このまま選挙戦に突入すれば、頼みの浮動票を﹁小池印﹂の候補に奪われ、民進は惨敗する可能性もある。民進党都連が小池氏を全面支持する方針を打ち出したのも、焦りの裏返しといえそうだ。︵山本雄史︶ 民進党都連は2日、都庁に公認予定候補者らを集めた緊急会議を開催。松原仁都連会長は小池氏を支持する考えを重ねて示し、民進党として結束して都議選に臨む方針を確認した。 すでに都議会民進党は1月31日、豊洲市場︵江東区︶の移転問題をめぐり、強い調査権限を持つ﹁百条委員会﹂の設置を都議会に提案すると表明。小池氏支持を鮮明にしている。 小池氏に徹底した恭順姿勢を示す背景には、候補者調整が進まないことへの焦燥感がある。関係者によると、小池氏側は高い
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