表現規制とクラブに関するnakakzsのブックマーク (4)
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クラブと風営法の問題が節目を迎えようとしている。3月22日には﹁毎日新聞﹂が﹁“ダンス議連”風営法改正案を提出へ﹂と題した記事を配信︵*1︶。超党派の国会議員からなる、風営法のダンス営業規制について検討するための会合﹁ダンス文化推進議員連盟﹂︵以下、ダンス議連︶が﹁規制緩和を盛り込んだ風営法の改正原案をまとめ﹂終わり、﹁今国会に改正案を提出する﹂と伝えた。結論からいうとこの報道は勇み足で、実際には、議連はまだ改正案をまとめている真っ最中だ。しかし、彼らが今国会中の法案提出を目指しているのは確かだという話も聞くし、プロデューサーのつんく♂氏が﹁深夜に踊る所がない国って音楽文化の発展を相当妨げてると思う﹂とツイート︵*2︶するなど、同記事をきっかけに改めてクラブと風営法の問題が注目を集めている感じもある。そんなわけで、この機会に、経緯を振り返ってみよう。 日本では、DJがかける音楽に合わせて踊
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ダンス…禁止!?2012年4月4日21時43分、大阪・梅田の老舗クラブ﹁NOON﹂が摘発を受けた。ここから起こったイベント﹁SAVE THE NOON﹂。このイベントを通じてダンスを規制した風営法問題を問うドキュメンタリー映画﹃SAVE THE CLUB NOON﹄が公開される。東京・渋谷アップリンクで2013年11月30日(土)から、大阪・第七藝術劇場で2013年12月21日(土)から、愛知・名古屋シネマテークで2014年1月2日(木)からと、順次公開される。 風営法の取り締まりは2010年頃から強化され、関西では約2年間でおよそ20軒ものクラブが実質的な廃業が余儀なくされた。そして、﹁NOON﹂が”無許可で店内にダンススペースを設け、客にダンスをさせていた”という理由で摘発。 クラブミュージックのみならず様々なジャンルのアンダーグラウンドな音楽シーンを支えた、いわばカルチャーの電波塔だ
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好きなんですよ?私は 以前出していただいた昼間のクラブイベント(ファンイベントと呼んだほうが相応しいような雰囲気でしたが)で﹁生もの特有のスリル﹂とか﹁予期しないお客さんからの反応﹂を改めて浴びるほど感じて、自分の中のどっかのなんかが蘇ったような感触は確かにありました。アーわしまだそっち側の人間でいられるんだな、と。このときは8年ぶりに人前でDJとしてplayしました。若き日の私が感じた、﹁あ、DJこれおもしろいぞけっこうガチで実際やってみたいぞ……!!﹂っていうあのなんともいえないコーフンがそこにありました。 これを、誰かに伝えたくもあり、その入口としてやっぱりplayを見てもらって聴いてもらって、できたら踊ってもらって。何か感じるところがあって、いきなりDJ始めろとは言いません、ちょっとそういう音楽でも聴いてみようかなとか、それでも十分DJ冥利に尽きるところはあります。 話はがらりと
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大阪のNOONのミラーボール。NOONは4月に営業許可を持たずに客を踊らせたとして警察に摘発された。 2012年10月16日 (火) 掲載 日本のナイトクラブに奇妙なことが起きている。9月2日午前3時40分、鉄パイプを持ちマスクで顔を覆った男たちが六本木中心部のナイトクラブ、フラワーのVIP席を襲撃し、31歳のレストラン経営者の藤本亮介が撲殺された。襲撃時、店内にはおよそ200人の目撃者がいたにも関わらず、いまだに容疑者は逮捕されていない状態だ。ところが数週間後、フラワーがスタジオゲートという新しい名前と共に再開したとたん、警察は素早く動いた。10月1日、経営者の馬場幹人と従業員7人があまりにも風変わりな罪で逮捕された。だが、日本のクラブオーナーたちはこの﹁犯罪﹂をよく知っている。風営法違反、すなわち店内で人を踊らせたからなのだ。 世界でも有数のクラブ文化を誇るここ東京では、驚くべきことに
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