今回の選挙の争点にも﹁子育て﹂﹁少子化、人口減少﹂﹁女性活躍﹂﹁働き方﹂などが、どの党にもあげられていましたが、今ひとつメインの争点にはならなかったですね。 ﹁女性活躍﹂と﹁少子化﹂の関連が曖昧なままという方も多いと思います。 ﹁女性活躍を推進するのは成長戦略としては良いとしても、少子化を促進するのでは?﹂﹁女性は家にいて子育てをしてもらったほうが子どもが増えるのでは?﹂と言ってくる方が必ずいます。 しかし、成長戦略という観点を抜いても、﹁女性活躍﹂と﹁少子化﹂は両輪です。 先進国の例で見ると、少子化と相関する数字は3つあります。ひとつは﹁女性が活躍する国ほど少子化ではない﹂という相関です。逆に言うと女性が活躍できない国、働けない国ほど少子化が進んでいる。2009年からこの数字は連動してきています。女性の社会進出が進むと﹁女性が働くから子どもが減る﹂状態が一時はやってきますが、その後は﹁女
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