麻雀用具セットの例。牌が片付けられている箱を点棒入れに使う 麻雀における箱︵ハコ︶とは、持ち点がマイナスであること。ハコテン、ハコ割れ、ハコ下、飛び、ドボンなどとも言う。また、その状態になることを動詞的にハコる、飛ぶなどと言う。麻雀を行う時は一般的に麻雀牌が入っていた4つの箱を点棒入れに使用するが︵点箱︵てんばこ︶と呼ばれる︶、その点箱の中身がなくなって﹁箱だけになる﹂というのが由来。 ローカルルールによるハコの定義[編集] ハコになるということはすなわち点数がなくなるということなので、通常はその時点で対局は終了する。そのようなルールのことを﹁ハコ下なし﹂︵または﹁飛びあり﹂、﹁ドボンあり﹂︶という。ただし、点数がマイナスになったときのみを終了とするか、0点ちょうどでも終了するかはローカルルールによって違いがある。 また、ハコになってもゲームを継続し、不足分を借金︵借り分︶として扱うルール