postfixに関するnegima1976のブックマーク (4)
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最近、Ninja650に乗り換えたSREチームの菅原です。今までマルチばかり乗ってきたんですが、ツインもなかなか面白いですね。シフトペダルをガチャコンいわせながら方々に出かける毎日です。 この記事では、サービスが配信しようとして何らかの理由で差し戻されたメール—バウンスメールの管理をどのように行っているかという話しを書きます。 バウンスメール サービスがユーザに向けてメールを配信しようとすると、多かれ少なかれバウンスメールは発生します。メールアドレスが間違っている・携帯電話の設定で受信を拒否している・メールボックスが一杯にになっている・IPアドレスがブラックリストに載ってしまったためサーバにメールの受信を拒否されている…etc。完全になくすことは難しいですが、バウンスメールを放置するとメールの到達率を下げたり、送信先から一時的にメールの受信を拒否されたりすることがあるため、差し戻されてしま
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この記事はmruby Advent Calendar 2016 の13日目の記事です。 本エントリでは matsumotory さんが作成された、mrubyでメールの制御を行うことができる pmilterを使ってSMTPのDDoSを軽減するソフトウェアを作ってみたのでその紹介をします。 pmilterとは? pmilterはProgrammable Mail Filterの略で、SMTPサーバ︵送信や受信︶とmilterプロトコルで通信し、SMTPサーバの送受信の振る舞いをRubyでコントロールできるサーバソフトウェアです。 インストールや設定はシンプルでpmilterのバイナリを配置して通常のmilterのようにSMTPサーバに設定するだけです。 ### postfixの設定 smtpd_milters = unix:/pmilter/pmilter.sock そして、milterプ
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libeatmydataというLD_PRELOADを使って、起動したプロセスのfsyncを無効化するライブラリがあったので試してみています。 libeatmydata - disable fsync and SAVE! fsyncがないと何が嬉しいかというとクラウドのようなIOまわりの環境が弱いところで、安全性は若干犠牲になりますが、パフォーマンスを稼ぐことができるようになります。 まず perlでfsyncを発行してどうなるかstraceをつかって確認してみます。 libeatmydataなし $ strace perl -MIO::Handle -e 'open(my $fh,">:unix","test.txt"); print $fh "test"; IO::Handle::sync($fh);' open("test.txt", O_WRONLY|O_CREAT|O_TRUNC,
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これは Postfix Advent Calendar 2014 の2日目の記事です。 Postfix が登場する以前、MTA と言えば Sendmailでした。Sendmailの設定ファイル sendmail.cf は人間が読むことも書くことも難しくて、設定ファイルを簡単に書くためのツールがいくつかあるくらいでした。それに比べたら Postfix の設定ファイルはかなり簡単です。 Postfix の重要な設定ファイルは主に2つあります。master.cf とmain.cf です。 今回はmain.cf のフォーマットについて詳しく書いてみます。 基本形式 基本は次の形式です。簡単です。 パラメータ名 = 値 ﹁=﹂の前後の空白はあってもなくても構いません。また行末の空白文字は無視されます。 コメント ﹁#﹂で始まる行はコメントです。 # コメント ﹁#﹂は必ず行頭になければなりま
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