ゲームとUXに関するneko2boのブックマーク (2)
-
﹁florence﹂はすべてのゲーマーに、というよりはむしろ普段はゲームをやらないすべての人に強くすすめたい一作だ。ガール・ミーツ・ボーイの極めてストレートなラブストーリーは、ゲームならではのインタラクションを通して現代人が誰しも直感的に理解できる普遍性を獲得している。すでにプレイしたくなった人はすぐにApp Storeに360円を投入して、プレイし終えてからまた読みに来てほしい。 妻に自分の好きなゲームを一通りやらせてみたことがある。ところが彼女は﹁シェンムー﹂も﹁幻想水滸伝II﹂も﹁ドラクエV﹂も何が面白いのかまるっきりわからないようだった。非ゲーマーにすすめやすい作品として頻繁に挙げられる﹁風ノ旅ビト﹂や﹁HEAVY RAIN心の軋むとき﹂も彼女には刺さらなかった。 彼女はまだ﹁florence﹂をプレイしていない。 だが、僕にはなんとなくわかる。 このゲームなら大丈夫だ、と。 な
-
2月にリリースされた、ゲーム﹃Florence﹄。これはデジタル・インターフェイスを通じた表現のあり方として、一つの到達点といってよい作品となっていた。多くのクリエイターが悩みに悩み、試行錯誤を続けてきた問題の一つにクリアーな回答を示している。 ゲームのストーリーは、フローレンスという女の子が、クリシュというチェリストの男の子に出会い、恋に落ちて……という、いわゆるガール・ミーツ・ボーイというような内容になっており、スムーズにプレイすれば1時間半ほどでクリアすることができる。プレイ済みの人も増えてきた時期と思うので、ネタバレも含みながら、本作の素晴らしさについて話をさせてほしい。 ゲームをはじめると、プレイヤーは、目覚ましを止めて、歯を磨いて、SNSをチェックする――などの日常的な動作、あるいはもどかしい会話や思考などを、タップやスワイプという操作で次々にクリアしていくことになる。遊ぶため
-
1