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冷蔵庫を例にライフ・サイクル・アセスメント(LCA)の概念を考えてみましょう。 冷蔵庫は電気を使うので、発電のときにいろいろなものがでています。発電所に燃料をもってくるときにも、いろいろなものがでています。燃料の輸送に使われる船でも、冷蔵庫や冷蔵庫の素材を製造する工場でも、素材の原料を掘るところでも、いろいろなものがでてきます。廃棄の際にも、いろいろでてきます。この冷蔵庫の一生のどこで何がでているのか、また同時にどのような資源が使われるのか計算するのが「インベントリー分析」、分析の結果把握できたものが環境にどのような影響を与えるのかを評価するのが「インパクトアセスメント」です。LCAの概念はこれらインベントリーとインパクトで整理できます。 次に、LCAの手法を簡単に説明します。冷蔵庫の生産者が把握しておかなければならないデータが「フォアグランドデータ」です(冷蔵庫の組立方、運び方、廃棄の仕
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