増える携帯電話ショップの﹁閉店﹂ その理由は?‥元ベテラン店員が教える﹁そこんとこ﹂ ︵2/2 ページ︶ 販売台数以外の﹁ノルマ﹂も閉店の一因に? 以前の連載でも取り上げたことがある通り、携帯電話販売店にはキャリア︵または上位の販売代理店︶からさまざまな﹁ノルマ﹂が課されている。 ノルマとして﹁端末の販売台数﹂は分かりやすいが、実は﹁回線の新規契約を伴う台数﹂﹁他社からのMNPによる移転を伴う台数﹂といった細かい“内数”も設定されていることも珍しくない。﹁指定料金プランの獲得︵新規/変更の受け付け︶﹂や﹁クレジットカード契約の獲得﹂など、細かいノルマがたくさん課されることもある。 ノルマを満たすと、販売店にはキャリアから﹁契約︵販売︶手数料﹂に加えて﹁販売奨励金︵インセンティブ︶﹂も支払われる。この販売奨励金こそが販売店にとっての“命綱”で、これが減ってしまうと店舗を運営するために必要な経
![増える携帯電話ショップの「閉店」 その理由は?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/35c99f56ec11504e779f557ab817e14e6b825112/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmobile%2Farticles%2F2403%2F04%2Fcover_news146.jpg)