今月、フランスでオリンピックが開幕するのを前に、地元パリの市長は、トライアスロンなど大会の競技会場となるセーヌ川に入って泳ぎ、水質の改善をアピールしました。 パリオリンピックは今月26日から開幕する予定で、パリ市内の中心部を流れるセーヌ川では、トライアスロンとマラソンスイミングの競技で選手が泳ぐ予定です。 セーヌ川は水質の悪化などから長年遊泳が禁止されてきましたが、市などは大会を機に、新たな浄水施設を設けるなどして水質の改善を進めてきました。 大会の開幕まで間近となった17日、パリ市のイダルゴ市長は、大会組織委員会のエスタンゲ会長とともに、報道陣の前でセーヌ川に入り、水質の改善をアピールしました。 イダルゴ市長が川に入ると、周囲に集まった多くの人からは、大きな拍手が送られていました。 そして、クロールで息継ぎをしながら、セーヌ川を50メートルほど泳ぎきりました。 イダルゴ市長は、報道陣の取
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