臓器移植に関するnekotetumamoriのブックマーク (3)
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生命倫理会議 衆議院A案可決に対する緊急声明 2009年6月18日 生命倫理会議 代表 東京海洋大学教授 小松美彦 生命倫理会議は、生命倫理の教育・研究に携わっている大学教員の集まりです。去る5月12日に71名︵68名+追加3名︶の連名を以て﹁臓器移植法改定に関する緊急声明﹂を公表し、厚生労働記者クラブにおいて記者会見を行いました。また、6月11日付で﹁臓器移植法改定に関する徹底審議の要望﹂︵連名者71名︶を公表し、基本的に全衆議院議員に送付いたしました。このようにしてこの間、私たちは生命倫理に係わる専門家の立場から、法改定に関して討究すべきと考える諸問題を指摘し、審議の徹底を求めてまいりました︵詳細は http://seimeirinrikaigi.blogspot.com/ ︶。 しかるに、衆議院では現行法制定時にも及ばない短時間の議論が行われただけで、主に国会議員諸氏の死生観に委ねる
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米国に渡航して臓器移植を希望する患者が、医療費やデポジット︵前払い金︶の急騰にあえいでいる。 臓器移植法で国内での移植が制限されているため、高額な渡航移植を強いられている患者が、より重い費用負担を突きつけられた形だ。︵科学部 木村達矢、小日向邦夫︶ 想定外の請求 ﹁米国の病院から連絡がありました。デポジットは393万ドル︵約4億円︶です﹂。心臓の難病・拡張型心筋症を患った都内の河合栞璃(しおり)ちゃん︵当時11歳︶の父、明さん︵47︶は主治医からそう告げられ、言葉を失った。傍らの妻は泣き崩れていた。今年3月下旬のことだ。 栞璃ちゃんが拡張型心筋症と診断されたのは昨年11月。心臓移植以外に助かる道はなく、家族は米西海岸にある大学病院での移植を希望した。明さんは過去の日本人の移植例から、海外渡航には医療費や渡航費、滞在費などを合わせ1億円以上かかると覚悟していたが、4億円は想定外だった。 ﹁確
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日本人の心臓移植希望者を唯一受け入れている米国で、日本の小児患者が移植費用として、1億6000万円を請求される症例が昨年あったことが17日、わかった。 今年3月には、医療機関へ事前に支払うデポジット︵前払い金︶として、別の小児患者が4億円を求められた。値上げの理由について、医療機関は明らかにしていないが、米国でも臓器不足は深刻なため、外国人の医療費を値上げすることで自国の待機患者の不満を解消するなどの意図があるとみられる。 調査したのは、国立成育医療センター研究所の絵野沢伸室長。米国と今年3月に新規受け入れを中止したドイツで、1998年〜2008年に心臓、肝臓などを移植した日本人患者66人を対象に、集めた募金額や医療費などを分析した。 このうち、医療費が他の臓器よりもともと高かった心臓移植を受けたのは42人。うち、米国で07年までに移植し、費用明細が判明した23人の医療費は、集中治療
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