米国のインターネットユーザーは、オンラインストアの商慣行や自分の情報がどのように使われているかについて、必ずしも正しい知識を持っていない――。米ペンシルベニア大学のアネンバーグポリシーセンターが6月1日、こんな調査結果を発表した。 調査は過去30日以内にインターネットを利用したことのある1500人を対象に電話で実施。その結果、「オンラインストアが同じ商品の値段を顧客によって変えることは合法」という事実を知らなかった人が64%に上った。こうした行為は一部企業が実際に行っており、顧客の購買習慣に応じて価格を設定している場合があると報告書では指摘する。 「Webサイトがプライバシーポリシーを定めている場合、そのサイトが自分の情報をほかのサイトや企業に提供することはない」と考えているユーザーは75%。しかしこれは誤りで、実際にはプライバシーポリシーとは情報提供に関する記載である場合が多いという。
専門家がガイドする総合情報サイト「All About」を運営するオールアバウトは5月24日、ECサイト「All Aboutスタイルストア」をオープンした。都市に住む30代をメインターゲットに、各分野の専門家(ガイド)が、商品に合わせたライフスタイルを提案し、購買につなげる。 All Aboutで記事を執筆する専門家が、自分で使ってみて良いと思ったものだけを販売するというコンセプト。専門家の目利きや、丁寧に編集した商品紹介記事で、購買意欲を高める。商品の価格下落やイメージ低下のリスクを抑えて販売・PRできるとしている。 商品を取り入れたライフスタイルを提案する「スタイルカタログ」と、産地やクリエイターを紹介を交えながら、小ロットの限定生産品を販売する「アトリエカタログ」などのコンテンツからなる。 メンバー登録すれば、購入価格の1%分のポイントが付く。
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