スイスのジュネーブに本拠を置き、世界の政治指導者や経営者、知識人、ジャーナリストらが参加する国際会議を﹁ダボス会議﹂を主催する非営利財団世界経済フォーラム︵WEF︶は3月26日、2008〜2009年のICT競争力の世界ランキングを発表した。 WEFの報告書によると、世界134カ国・地域におけるICT国際競争力のトップはデンマーク。次いでスウェーデンがランクインし、デンマーク同様3年連続でトップ2カ国の座を維持した。 以下、3位の米国、4位のシンガポールは、前回ランキングからともにワンランク上昇。一方、前回3位のスイスが2ランクダウンの5位となった。 また、日本は前回19位から17位にランクアップ。全体の評価項目のなかでは、﹁ブロードバンド接続料金﹂﹁地方におけるICTの普及度﹂が世界トップの格付けを受けた。
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