「脳を増強する薬」合法化を主張する『Nature』論説 2008年12月15日 サイエンス・テクノロジー社会 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Image: Todd Page 脳の働きを安全に高めてくれる薬があるのなら、なぜ使わないのだろうか? 自分が使いたくないからといって、なぜ他人の使用まで止めるのだろうか? 成績や仕事の評価を上げたいため、本来なら注意欠陥障害の患者に処方される薬を、その目的とは違った意図で日常的に、違法に服用している人々が存在する中では、こうした倫理的な問いかけが時宜を得たものになる。 『Nature』誌から、1つの答えが提示された。倫理学や神経科学の分野で著名な7人によって、12月11日号に掲載された論説「認識能力増強薬の、健康な人による責任ある使用に向けて」だ。 結論を言えば、合法化すべしということだ。 「責任能力がある成人は、薬に
子宮頸がんウイルス検査「勧めない」 指針案に異論も2008年12月8日22時53分印刷ソーシャルブックマーク がん検診に関する厚生労働省の研究班は8日、子宮頸(けい)がんを起こすウイルス(HPV)の検査について「死亡率を下げるという証拠が不十分」とし、住民検診に含めることは「勧めない」とする指針案を公表した。欧米の指針などとは異なっており、議論を呼びそうだ。 子宮頸がん検診は、現行の厚労省指針で、20歳以上の女性を対象に2年に1度実施。頸部をへらでこすって細胞をとる「細胞診」を行う。ただ、細胞診だけでは、頸がんの8割程度しか発見できない欠点がある。 このため、HPV検査もするのが欧米では一般的。HPVは感染してもほとんどの人は自然にウイルスが消えるが、1割ほどが持続感染。そのうち1割の人で細胞の異変があり、がんに進行する恐れもある。感染者を注意深く経過観察すれば、がんを早期に発見できる可能
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