情報処理推進機構︵IPA)は5月26日、主催イベント﹁IPAX2009﹂で、学生とITプロフェッショナルの対談会を開催した。テーマは﹁今、IT業界の見える化を志向する﹂。IT業界が具体的に何をしているか、学生たちに見えにくいのではないかという問題意識のもと、討論が行われた。討論会は今回で4回目。 パネリストとして登壇したのは、日本アイ・ビー・エムの明石雅典氏、日立システムアンドサービスの石川拓夫氏、SAPジャパンの大岩康志氏、東京海上日動システムズの高木靖史氏、日本電気の高橋伸子氏、マイクロソフトの高橋秀樹氏の6人。これまでの討論会と異なり、パネリストは現場で働く人々だ。職種もITスペシャリストやコンサルティング営業、人事など幅広い。 学生は、九州大学、公立はこだて未来大学、静岡大学、筑波大学から各2名の大学院生が参加。インプレスビジネスメディアの田口潤氏がコーディネーターを務めた。10
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