個人的なブログであっても、それがたとえ匿名のブログであっても、アホなことを書いた報いは来るのだ。実名で書いたから、立場を持って書いたから、というのは本質的な問題でない。アホなことを書いたという事実はアホな自分をさらけ出す結果をもたらす。教員としての肩書きのまま行ったことについては、それが周りに与える迷惑を考えていなかった、ということに尽きる。匿名であっても自らのプライドが打ち砕かれることにはかわりがない。 匿名で発言していればよかったのかというと、良かったのだろう。少なくとも、自分ひとりの問題で留まったからだ。自由な発言が規制されているわけでもない。アホな発言が叩かれるだけだ。アホの自覚があればあるほど匿名で発言する動機は高まる。匿名とはリスク回避そのものではなく、恥を知っているということでもあるのだ。 瀬尾准教授が所属している青山学院大の伊藤定良学長は08年4月25日に、ブログでの発言が
「ネットを実名にするべきか,匿名を守るべきか?」という問題にあまり興味がなくて,しっかり読んだことがなかったのだけれど,私が考えていたようなモノではなかったようだ. 所謂私の認識している「実名・匿名」の問題とは,「無責任な場(匿名)では,どこまでもダラダラしてしまう人がいる」とか「匿名では,誹謗・中傷を好き勝手に言う人がいる」から 情報発信する人の責任として、積極的に実名を明らかにしましょうということです。 ハンドル名だけでは足りません。こうした倫理は呼びかけていくしかないのです。 http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1082164.html といった風に,実名にすれば,「責任感が出て,まともな発言をしてくれるようになるはず」という考え方に対して 「危険性が」「住所勤務先晒しが」「失敗したら取り返しがつかない」「アメリカと日本は違う」「それが有
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