CPUに関するnntsuguのブックマーク (2)
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はじめに Linux で採取できるCPU使用量(率)の情報として、%user や %sys 等に加えて %steal という量がある。これが追加されたのは、仮想化が広く使われはじめた10年くらい前だろうか。筆者は Xen を調べていて気づいたのだが、もっと前にs390のために追加されたのかもしれない。当時、ESXの場合も含めて調べていたのだが、最近、KVMの場合にどういう実装になっているのか、ふと気になって軽く調べてみたのでメモ。 CPU使用率の計算 まず最初に、sar や vmstat や mpstat 等、さまざまなツールでCPU使用率を取得することができるわけだが、どのような情報を元に、どのような計算を行って算出しているのか? まず、kernel内ではboot以後の各種実行モードのCPU時間を分類して積算値として保持している。user モード、特権モード、割り込み処理に使った時間..
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いまどきのデータセンターの中には4種類のチップがいる 羽野‥次に、Azureデータセンターの中のことを教えてください。 真壁‥Azureデータセンターの中には、CPU、GPU、FPGA、ASICという代表的な4種類の演算チップがいます。かつて、データセンターに使われる演算用のチップで意識するのは、サーバーにいるCPU、サーバーのネットワークインターフェイスやネットワーク装置にいるASICの2種類でしたが、最近はGPUとFPGAが注目されています。 CPUとGPUはソフトウェアロジック、FPGAは書き換え可能なハードウェアロジック、ASICは書き換え不可のハードウェアロジックで動きます。と言っても分かりにくいと思うので、4つのチップの特徴を、中華料理屋にあるものに例えて説明しましょう。 CPUは中華包丁。中華料理なら何でも料理できる万能な包丁ですが、店の調理場を1人で切り盛りするコックさんが
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