PC-9801に関するnorickのブックマーク (4)
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﹁母さん、辞令だ。刑事になったよ!﹂ そんなセリフで始まる桜木健一主演の刑事ドラマで、﹁刑事くん﹂というのがあった。そのドラマに影響を受けたのではないかと密かに思っているのが、DTMという言葉を最初に使ったPC-9801用のDTMパッケージ﹁ミュージくん﹂。MIDI音源、MIDIインタフェース、ソフトウェアをバンドルした、1988年発売の製品だ。 DeskTop MusicでDTM。すでにこの時代にはMacintoshとLaserWirter、Aldus PageMaker、Adobe Illustrator、PostScriptの組み合わせにより、紙の出版物を個人が制作できる、DTP︵DeskTopPublishing︶という言葉が流行りつつあった。そのPをMに置き換えた、実にうまいネーミングなのだが、後に進出したビデオ編集も含めたDTMP︵DeskTop Media Producti
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今では、広く使われているDTMという言葉が誕生したのは1988年のことでした。この年、ローランドが発売した﹁ミュージくん﹂という製品においてDTM=DESK TOP MUSIC SYSTEMという副題が付けられたのがスタートだったのです。 ミュージくんは、次の製品名からミュージ郎と改められ、大ヒット製品へと成長していったのですが、ミュージくんを持っていたという人は少ないかもしれません。そこで、DTMの原点を振り返るという意味で、このミュージくんとが、どんな製品だったのか、当時のパンフレットなども見ながら紹介してみましょう。 1988年にローランドから98,000円で発売されたDTM丸ごとセット、ミュージくん ミュージくんが生まれた1988年当時、国内で普及していたパソコンといえばNECのPC-9801。まだWindowsXPもWindows95も登場するはるか以前で、もちろんインターネット
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