1 :本多工務店φ ★:2011/08/07(日) 13:45:17.32 博士課程が大学教員を養成するのに役だつことはある。 企業研究職の一部にもなれるだろう。しかしながら、博士の大半は、専門とは何の関係もない職に就く。 その知識は、彼らの頭の中に死蔵され、世の中の役に立つことはない。 言い換えると、博士になったことで、その他就職組の生涯所得は減少してしまう。 このメリットとデメリットを比較衡量すると、 デメリットの方が大きいので(大学教員の所得はさして高いものではないので、その他就職組の所得減少を補うことはできない)、 博士課程そのものを無くしてしまった方がましだろうというのが私の主張だ。 この問題の背後には、年齢制限に厳しい雇用慣行がある。 たかだか、5年程度就職が遅れただけで、「2階」に上がれなくなってしまう理不尽さは理解しているが、 変える方策がないので、受け入れるしかない。 学
印刷 同志社大学(京都市)は、法科大学院とビジネススクールを除くすべての大学院博士課程の学費を来年4月から年齢制限付きで無償にする。国内外の優秀な若手研究者を集めるねらい。大学院生への経済支援は京都大や慶応大でもあり、大学の生き残りをかけた動きが広がっている。 同志社大によると、博士課程の入学時に34歳未満の学生が対象。入学金や授業料などを3年間、返済が要らない奨学金として支給する。八田英二学長は「意欲ある学生を受け入れ、世界で活躍できる人材を育てたい」と話す。 また、5年一貫制の大学院「脳科学研究科」を来年4月、学研都市キャンパス(京都府木津川市)に新設する。初年度は定員10人で、学費は入学時に32歳未満なら5年間無償にする。(遠藤和希) 関連リンク大学寮新設 個性競う(6/28)東北芸工大と京都造形大 来春に法人統合(6/16)初の共同学部が山口大・鹿児島大に 来春、獣医学部(6
私にとって4年生から始まった研究室生活は刺激的で、気楽で、自由で楽しいものでしたが、人によっては抑圧的で、脅迫的でしんどいものであるようです。人には向き不向きがあり、かつ人と人との間には相性というものがあるので、ある人にとって快適な環境が別の誰かにとっては不快な環境であることは当たり前です。 そこで、己の心と目的を守るという防御的な視点から研究室で最低限どのように振舞ったら良いのかというのを書いてみたいと思います。 はじめに 学部3年生あるいは大学院1年生を読者と想定しています。 このエントリーは特定の誰かを想定してかかれたものではありません。「このエントリーは私のことが書いてある」と思ったとしてもそれは気のせいです。どのような人にも外向的な部分と内向的な部分が存在します。このエントリーは、私の中の内向的部分と10年間を超えた研究室生活で得た観察結果に基づき書いてあります。 また、私のブロ
【ドクター・ポスドク問題】 Education: The PhD factory - 20 April 2011, Nature472, 276-279 (2011) Japan: A system in crisis Of all the countries in which to graduate with a science PhD, Japan is arguably one of the worst. In the 1990s, the government set a policy to triple the number of postdocs to 10,000, and stepped up PhD recruitment to meet that goal. The policy was meant to bring Japan’s science capacity u
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
【研究 – 全般&大学・大学院】 “徒弟制度”や修士論文の廃止求める 大学院博士課程で中教審答申 – 産経 博士課程修了者が民間企業で敬遠される傾向があり、国際社会で活躍できる人材育成も不十分という批判が出ていることから、幅広い分野の研究をさせることで、企業などが求める人材育成を目指す。答申を受け、文科省は具体的な制度改革の検討に入る方針。 答申では、博士課程の院生が、1つの研究室にだけ属して1人の教員から指導を受ける現行制度からの転換を提言。複数の研究室で指導を受けながら学位を取得するように求めている。 また、5年制の博士課程の2年修了時点で、特定の研究テーマについてまとめる修士論文を原則的に廃止。代わりに幅広い分野についてテストやリポート審査を行う「クォリファイング・イグザム」の導入を求めている。 上掲の通り、中教審が変な答申を出してきました。要するにqualsとdefenseから成る
id:aionarapです.自分のブログがなく,ブコメじゃ情報を書き足りないのでこの場をお借りしました. エントリを書くきっかけ“徒弟制度”や修士論文の廃止求める 大学院博士課程で中教審答申 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/life/news/110131/edc11013122040003-n1.htm はてなブックマーク - “徒弟制度”や修士論文の廃止求める 大学院博士課程で中教審答申 - MSN産経ニュース http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/life/news/110131/edc11013122040003-n1.htm この中教審の答申に関して,ブコメでは否定的な意見が多数,というか肯定意見は皆無ですね.しかし,私個人はある程度この試みに賛成です.あ,先に書いときますが,完全肯定
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