今日の宇宙論では、宇宙に存在する全物質・エネルギーのうち約70% は「ダークエネルギー」と呼ばれる正体不明のエネルギーであり、約25% は「ダークマター」と呼ばれる正体不明の物質であるとされ、通常の物質の比率はわずか5% 程度に過ぎないと考えられている。 ダークエネルギーやダークマターは文字通り謎に包まれた存在だが、陽子や中性子などのバリオン粒子で構成されている通常物質についても、いまだ解明されていない謎が残っており、「行方不明のバリオン問題」などと呼ばれてきた。これは、観測データから推定される通常物質の存在量が、ビッグバン理論に基づいて宇宙誕生時に生成されたはずのバリオン粒子の数と大きく食い違うという問題である。 これまでの観測データから、銀河や銀河団などを構成している通常物質は宇宙誕生時に作られたバリオン粒子のうち10% 程度であり、60% 近い数のバリオン粒子は銀河間の広大な宇宙空間
米サウスウエスト・リサーチ・インスティテュートの学者らが、土星の衛星エンケラドゥスの複数の間欠泉によって噴き上げられた氷の結晶の中に、複雑な有機分子を発見した。今回の発見は、この天体に生物体が存在する確率を高めるものだ。ポータルサイト「サイエンスアラート」が伝えている。 2018年6月29日, Sputnik 日本
近畿大学薬学部の川畑篤史教授らの研究グループは、ビールの原料の1つで、苦味や香りづけなどに使用されるホップの成分が、リウマチの痛みや神経損傷による痛み、また過敏性腸症候群患者に見られる腹痛など、幅広い痛みの治療に応用できることを発見した。この成分は、モルヒネをはじめとする麻薬性鎮痛剤が効かない神経障害性疼痛(糖尿病の合併症、ヘルペス後神経痛、抗がん剤の副作用など)にも有効である可能性が高く、今後の臨床応用に大きな期待がされるという。 こうした中、川畑教授らは、生薬の一種である苦参から、知覚神経に発現する「Cav3.2 T型カルシウムチャネル」を阻害する「ソホラフラバノンG」の同定に成功。そこから、類似構造をもつ天然物質として、ホップの成分である「6-プレニルナリンゲニン」にたどり着き、「6-プレニルナリンゲニン」と関連化合物が痛みの原因分子であるCav3.2を最も強く阻害することを発見した
1日午後2時半ごろ、富山県射水市水戸田の路上で、近くに住む無職、江尻国康さん(72)が男に頭部をバールのような鉄の棒で殴られた。江尻さんは病院に搬送されたが、間もなく死亡した。射水署は、殺人未遂容疑で現場から約100メートル離れた路上に立っていた近くの無職、山崎昇八容疑者(68)を現行犯逮捕した。容疑を殺人に切り替えて調べる。 逮捕容疑は江尻さんの頭をバールのような鉄の棒で殴り、殺害しようとした疑い。 署によると、2人は知人同士とみられる。山崎容疑者が「5分前に人を殺した」と110番した。署員が駆け付けると、江尻さんは路上にうつぶせで倒れていた。同容疑者のそばに血の付いた鉄の棒が落ちていた。 署は2人の間にトラブルがなかったかどうか詳しい原因を調べる。
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