今週のお題﹁私の好きなアイス﹂ 幼い頃から、うちではおいしいものはみんなで分け合って食べる、という暗黙のルールがあった。 そのルールがあるがゆえに、自分に割り当てられた量がちょっぴりで、食べるたびに﹁いつかこれをどんぶり一杯分食べてみたい﹂と夢見ていたものがいくつかある。 階段の上から熱い視線 アイスの季節 そのひとつがアイスクリームだ。 パイントサイズといわれる500mlくらいの大容量のアイスがある。 今はハーゲンダッツをはじめいろんなアイスが手に入るけど、私の子供時代にはレディボーデンが主流だった。 このレディボーデンを買うと、家族分の小皿に取り分けてちびちびと食べるのが常だった。 自分が食べたいからと勝手に一人で食べるのはご法度であった。 このアイスを食べる時は家族みんなで食べる、という誰も口にはしない掟があったのだ。 アメリカのドラマで子供たちがこのパイントサイズのカップに大きなス
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