ウクライナ危機とイーロン・マスクに関するobata9のブックマーク (5)
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この潮流を大きく変えたのはイーロン・マスク氏が設立した宇宙開発企業スペースXである。 スペースXの輝かしい業績︵打上げロケット﹁ファルコン9﹂、宇宙船﹁クルードラゴン﹂、衛星通信網﹁スターリンク﹂など︶は、マスク氏の優れた才能の結実であることは明らかだ。 米国の宇宙開発はスペースX抜きには考えられない。 ロシア・ウクライナ戦争におけるウクライナ軍の作戦遂行は、スペースXが開発したスターリンク抜きには考えられない。 マスク氏は、ロシア・ウクライナ戦争という国家間の戦争に決定的な影響を与える存在になっているのだ。 ところが最近、﹁ロシア軍もスターリンクを使っている﹂という情報が流れ、大きな話題になっている。 戦争を遂行するためには多くのドメイン︵戦う空間︶を使用するが、本稿においては宇宙ドメインと情報ドメインに絞って、スペースX、スターリンク、マスク氏の影響力の大きさとそれに対する懸念について
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ワシントン︵CNN︶ イーロン・マスク氏率いる米スペースXの衛星インターネット端末﹁スターリンク﹂は、今年春、ウクライナに届いた時からウクライナ軍にとって欠かせない通信手段だった。ロシアとの戦争で携帯電話やインターネットのネットワークが破壊されても、スターリンクのおかげで戦闘を続け、つながり続けることができていた。 スターリンクの衛星端末はこれまでに約2万台がウクライナに寄付されており、マスク氏は7日、﹁運用のためにスペースXが負担した経費は8000万ドル、年末までに1億ドルを超す﹂とツイートした。 だが、そうした慈善事業は打ち切りになるかもしれない。CNNが入手した文書によると、スペースXは米国防総省に対し、米軍が月額数千万ドルを拠出しなければ、ウクライナでのサービスに対する資金提供は中止する可能性があると通告した。 スペースXは先月、国防総省に宛てた書簡の中で、スターリンクのサービスに
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﹇国連 3日 ロイター﹈ - 米電気自動車︵EV︶大手テスラの最高経営責任者︵CEO︶などを務める実業家イーロン・マスク氏が3日、ツイッターで自らウクライナにおける戦争終結計画を提案してその是非を問う投票を呼びかけたが、ウクライナのゼレンスキー大統領やリトアニアのナウセーダ大統領らから批判的な投稿が寄せられた。 マスク氏は、ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ4州について、国連の監視による選挙を通じて改めて住民の意思を問うべきで、﹁住民の意思が示されればロシアは立ち退く﹂と主張。またロシアが2014年に強制的に自国領土にしたクリミア半島を正式なロシアの一部として承認し、クリミアへの水資源供給を保障した上で、ウクライナが中立を堅持するという考えに賛成か、反対か答えてほしいとツイッターのユーザーに要請した。
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最近、世界を取り上げた世の中のニュースはウクライナ一色である。 先日、ウクライナのゼレンスキー大統領が日本の国会でスピーチをして話題になったが、ロシアとの停戦交渉はまだ続いており、出口はいまだ見えていない。 そんなウクライナ戦争だが、実は民間企業のある製品が、今回の戦争でウクライナ側の戦いに一役買っており、今後の戦況にも大きな影響を与える可能性があるという。 インターネットのシステム自体を大きく変える可能性も そのシステムは、﹁Starlink︵スターリンク︶﹂である。人工衛星で宇宙からインターネットに接続できるサービスを提供する、コミュニケーションのためのシステムだ。 現在、私たちが利用しているハイテク製品は﹁デュアルユース﹂が多い。デュアルユースとは軍民両用という意味で、軍や政府が使うために開発されてきた技術が民間で広く使われるようになっていることを指す。インターネットやGPS、原子力
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ロシアのウクライナ侵攻により、航空宇宙産業にも緊張がもたらされている。米国がロシアに対する経済制裁を決定したことに対し、ロシアの国営宇宙機関﹁ロスコスモス﹂のドミトリー・ロゴジン総裁は、国際宇宙ステーション︵ISS︶の制御をロシアが担っている旨をTwitterに投稿した。そんな中、イーロン・マスク氏がこれに反応した。 ロゴジン総裁は﹁アルツハイマー病の制裁﹂と題して一連の主張を投稿。ロシアの宇宙産業に制裁が及べば、ロシア製の宇宙用電子機器に他国がアクセスできなくなること、ロシアの宇宙船を他国が使えなくなること、ISSでの協力関係が壊れること──の3点を指摘した。 中でも、ISSでの協力関係については﹁ステーションの軌道修正やスペースデブリの回避はロシアのエンジンが担っている。協力関係を断った場合、制御不能になって米国やヨーロッパに墜落するISSを誰が救うのか?﹂と投稿。 この投稿に、米Sp
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