ウクライナ危機とマスコミに関するobata9のブックマーク (3)
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<﹁私たちは自分の着る服を自分で作ることはしない。それは服のメーカーを信用しているからだ﹂という心理> ロシアの最も信頼できる独立系調査機関のレバダセンターが発表した世論調査によると、﹁戦争効果﹂でプーチン大統領の支持率が押し上げられているようだ。2月に71%だった支持率が最新調査では83%まで上昇している。厳しい経済制裁、戦場での膨大な数の死傷者、世界のメディアによる非難の大合唱の下でも、いまプーチンは過去最高水準の支持率を獲得しているように見える。 どうして、こんなことが起きるのか。ロシアの有名テレビ司会者︵現在は国外に脱出︶は、プーチンを支持するロシア人の心理をこう説明する。 ﹁私たちは自分の着る服を自分で作ることはしない。それは、服のメーカーを信用しているからだ。ロシア人は、ニュースに関しても、作り手、つまり政府が提供するものを信じている。プーチン体制下の22年間、ロシア人は基
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福田充教授への連続インタビュー。第2回は情報リテラシーの問題 ウクライナ情勢でも跋扈したSNSのインフォデミック かつては﹁テレビや新聞を鵜呑みにするな﹂と言われたが、今は… 先のアメリカ大統領選ではQアノンと呼ばれる陰謀論者が跋扈。現下のウクライナ情勢でもSNS空間には真偽不明の情報が飛び交い、私たちのリテラシーが問われる事態になった。 日本大学危機管理学部の設置に尽力し、﹃リスクコミュニケーション―多様化する危機を乗り越える﹄(平凡社新書)を上梓した福田充教授に、ネット時代の情報リテラシー、インフォデミック︵情報汚染︶の問題について聞く。︵3回シリーズの2回目︶
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侵略戦争というまさかの暴挙に踏み切ったロシア。私たちは、プーチン大統領の頭の中を読み誤っていた。ウクライナ人学者による日本への緊急警告。 ※本稿は、グレンコ・アンドリー 著﹃NATOの教訓﹄︵PHP新書︶の内容を、一部再編集したものです。 あまりにも現実からかけ離れたプーチン礼賛 日本の保守層の一部では、重度な﹁プーチン妄想﹂が蔓延している。妄想を意図的に拡散している人物も何名かいる。 とくに日本では安倍首相、アメリカではトランプ大統領が在任中の時代に、プーチンを褒めたたえるプロパガンダが繰り返された。 日本の新聞や雑誌では﹁安倍・プーチンの蜜月関係﹂﹁プーチンとトランプが惹かれ合う理由﹂などの表現が記事に記されていた。 プーチンを礼賛するプロパガンダによれば、プーチンは日米首脳と仲が良く、共に中国包囲網を作る、という。このあまりにも現実からかけ離れた妄想には、仰天するしかない。 また、プ
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