ウクライナ危機と停戦に関するobata9のブックマーク (10)
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ダボス会議で支援を訴えたウクライナのゼレンスキー大統領だったが・・・︵1月16日、ウクライナ大統領府のサイトより︶ まだその行き着く先がはっきりと見えているわけではないものの、最近では停戦を嗅ぎ付けたかのように論じる向きが増えてきているようだ。 来年にもウクライナ敗戦確定か それを窺わせる一つが、1月8日に発表された毎年恒例の米国のユーラシア・グループによる﹁世界10大リスク﹂︵Eurasia Group | The Top Risks of 2024︶だった。 2024年の最大のリスクは11月の米大統領選に伴う米国内の分断・分裂とされ、2番手にはイスラエル/パレスチナ問題、そして3番目にロシア・ウクライナ紛争が挙げられている。 その3番目では、ウクライナの勝利はその見込みが薄く、領土奪還は困難で、兵員確保や武器生産、有効な戦略確立といった課題を早期に解決しなければ、来年にも敗北が確定して
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︵作家・ジャーナリスト‥青沼 陽一郎︶ 中国の習近平国家主席とウクライナのゼレンスキー大統領が電話会談を行った。4月26日のことだ。ロシアによるウクライナ侵攻後は初めてとなる。習主席は、ロシアとの和平の仲介に前向きな姿勢を示している。 ﹁責任ある大国として、われわれは火事を対岸から眺めたり、火に油を注いだりすることはなく、ましてや利益を得ようと機会を利用することはない﹂ 習主席はそう強調したという。だが、中国にしてみれば、もはや﹁対岸の火事﹂とは言っていられないはずだ。 ロシアの侵攻で機能不全に陥った中国の﹁穀物庫﹂ 中国は、ロシアのウクライナ侵攻から1年の節目となる今年2月24日に、﹁停戦﹂と﹁直接対話﹂を呼びかける仲裁案を発表している。3月21日には、ロシアの首都モスクワを習主席が訪れ、プーチン大統領と会談。共同声明でロシア側がこの仲裁案を積極的に評価していることから、習主席の訪問の目
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ロシアのウクライナ侵攻を機に、北欧の伝統的な中立国だったフィンランドとスウェーデンがNATO︵北大西洋条約機構︶への加盟を申請した。NATOのさらなる拡大は欧州の安全保障環境にどう影響するのか。そして、どうしたら﹁プーチンの戦争﹂を終わらせられるのか。旧ソ連時代からロシアをウオ…
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停戦協議に参加したロシアとウクライナの交渉団と、仲介したトルコのエルドアン大統領︵3月29日︶ Murat Cetinmuhurdar/Presidential Press Office/REUTERS <これ以上戦っても互いに得るものはないと当事国が気づいたというのに、バイデン政権は戦争犯罪の認定や﹁体制転換﹂などの夢を見るばかりで、停戦を仲介する資格さえ失った> ロシア軍のウクライナ侵攻開始から1カ月余り。電撃作戦は頓挫し、ロシア軍は疲弊しきっている。戦況は一進一退というより、物量ではるかに勝るロシア軍がウクライナ側の反転攻勢にじわじわと押し返されるありさまで、大量投入されたロシア部隊の人的・物的損害は拡大の一途をたどっている。 この状況では、ロシア政府も早急に停戦協議をまとめて消耗戦を終わらせようというウクライナの提案をまともに検討せざるを得ない。その証拠にロシアはウクライナの首都キ
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ニッポン放送﹁飯田浩司のOK! Cozy up!﹂︵3月31日放送︶に防衛省防衛研究所戦史研究センター主任研究官の千々和泰明氏が出演。ウクライナ情勢の今後について解説した。 ︻日露首脳会談・東方経済フォーラム︼共同記者発表で発言するロシアのプーチン大統領=2018年9月10日、ロシア・ウラジオストク 写真提供‥産経新聞社 アメリカとウクライナの首脳が電話会談、5億ドルの支援を表明 アメリカのバイデン大統領は現地3月30日︵日本時間31日未明︶、ウクライナのゼレンスキー大統領と55分間の電話協議をしたと発表した。バイデン大統領はウクライナ政府に5億ドル︵約600億円︶を直接支援する意向を伝え、軍事支援の継続についても話し合ったということである。 飯田︶ロシア軍のウクライナ侵攻から1ヵ月が経過しましたが、収束に向けたシナリオはどうなるのか、防衛省防衛研究所戦史研究センター主任研究官の千々和泰明
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ウクライナでの﹁勝敗﹂が見えてきた ウクライナ戦争は﹁ロシアの敗色﹂が濃厚になってきた。ロシアが中国に支援を要請したり、停戦に前向きな姿勢を示しているのが、なによりの証拠である。敗北の影響はロシアにとどまらない。盟友の中国にも大打撃を与える。中国はどう動くのか。 まず、ここ数日の動きを時系列で整理しよう。 ニューヨーク・タイムズなど複数の米メディアは3月13日、ロシアが中国に﹁軍事物資や追加の経済支援を要請した﹂と報じた。中国は﹁米国の偽情報だ﹂と否定したが、ジェイク・サリバン米大統領補佐官は14日、ローマで中国共産党の楊潔篪政治局員と会談し﹁中国がロシアを支援すれば、重大な結果を招く﹂と警告した。 同時に、米国は北大西洋条約機構︵NATO︶とアジアの同盟国に対して、外交公電で﹁中国はロシアに軍事的・経済的援助を提供する用意がある意思を示していた﹂と伝えた。 米国は、ロシアの支援要請をメデ
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3月8日、ロシアは、ウクライナの首都キエフを含む5都市から一般市民が避難できるよう、9日に人道回廊を提供する用意があると表明した。写真はキエフからの避難民。ウクライナのリビウで7日撮影︵2022年 ロイター/Marko Djurica︶ ﹇ワシントン/リビウ︵ウクライナ︶ 9日 ロイター﹈ - ロシアは、ウクライナの首都キエフを含む5都市から一般市民が避難できるよう、9日に人道回廊を提供する用意があると表明した。国連難民高等弁務官事務所︵UNHCR︶によると、ロシアによるウクライナ侵攻開始以降、200万人を超える人がウクライナから国外に逃れている。 タス通信によると、ロシア国家防衛管理センターのミハイル・ミジンツェフ所長は、キエフ、チェルニヒウ、スムイ、ハリコフ、マリウポリからの退避を望む市民が安全に移動できるよう、ロシア軍はモスクワ時間午前10時︵日本時間午後4時︶から﹁沈黙の体制を順守
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Published 2022/03/06 00:04 (JST) Updated 2022/03/06 00:05 (JST) ︻リビウ︵ウクライナ西部︶共同︼ロシア国防省は5日、ロシア側が包囲して激しい攻撃を続けてきたウクライナ東部ドネツク州のマリウポリとボルノバハで同日、﹁人道回廊﹂をつくり民間人を退避させると発表した。だがウクライナ側は5日、合意に反し周辺の戦闘がやまず、退避は延期したと表明した。ロシアは一方的に独立を承認したウクライナ東部の親ロシア派地域を拡大し、主権を認めることも要求、強硬姿勢を貫いた。停戦交渉は5日か6日の再開を調整している。 ベレシチューク副首相はボルノバハが砲撃され、マリウポリからの退避ルートでも交戦が起きたと述べた。
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画像説明, 欧州最大のザポリッジャ︵ザポロジエ︶原発に対する攻撃を捉えた監視カメラ映像︵4日未明、ウクライナ東部ザポリッジャ︶ ロシアによるウクライナ侵攻8日目の3日、ロシア軍は南部の要衝ヘルソンを制圧した。主要都市の掌握は侵攻開始以降初めて。両国は2回目の停戦協議を開き、民間人の避難方法で合意したとした。ロシア軍は欧州最大の原発へと進軍。4日未明には同原発で火災が発生した。原発の現地行政当局は同日午前、原発の安全は﹁確保された﹂と発表した。
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