アメリカのシンクタンク﹁戦略研究所﹂によると、ロシア軍はウクライナへの侵攻を開始してから4日目にあたる2月27日の日曜日、ウクライナ軍の激しい抵抗に遭い、前日からほとんど占領地域を拡大できていないという。 ウクライナ第2の都市ハリコフでは、軽装備の部隊の進軍が確認され市街戦に突入したものの、首都キエフ周辺では郊外で足止めされており、いまだに市の中心地には侵入できていないというのだ。2月26日土曜日には、ウクライナのゼレンスキー大統領が動画メッセージを公表して﹁われわれは国を解放するまで戦い続ける﹂と訴えるなど戦意は旺盛だ。 一方、米欧諸国は同じく26日、ロシアに対する追加制裁を決定。実施困難とみられていた国際銀行間通信協会︵SWIFT︶の決済網からロシアの大手銀行を排除することに合意するなど制裁を強化し始めた。 さらに、軍事、物資、資金の支援の輪が広がっているほか、ロシア内外で市民から軍
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