ウクライナ危機と為替に関するobata9のブックマーク (3)
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3月4日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、主要7カ国︵G7︶など西側諸国による対ロシア制裁の中で国際銀行間通信協会︵SWIFT︶のネットワークからのロシアの銀行排除が注目されているが、もっと大きな損害をロシアに与える制裁が発動されている。モスクワで2019年2月撮影︵2022年 ロイター/Maxim Shemetov︶ ﹇東京 4日 ロイター﹈ - ロシアのウクライナ侵攻を受け、主要7カ国︵G7︶など西側諸国による対ロシア制裁の中で国際銀行間通信協会︵SWIFT︶のネットワークからのロシアの銀行排除が注目されているが、もっと大きな損害をロシアに与える制裁が発動されている。ロシア中銀を対象にした制裁だ。この制裁によってルーブル防衛のためのドル買いができなくなり、ルーブルがどこまで下がるのか見えなくなってしまった。 その結果、ロシアに進出している米欧日の企業は、ルーブル建ての売り掛け債権が無価値
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︻モスクワ=桑本太︼ロシア中央銀行は28日、政策金利を従来の9.5%から20%に引き上げると発表した。利上げは11日の金融政策決定会合以来で、2月に入って2回目になる。ウクライナ侵攻による米欧の経済制裁で通貨ルーブルが急落し、28日には過去最安値を更新した。通貨安に伴うインフレ加速を抑えるため、緊急の利上げに踏み切った。政策金利が20%台になるのは2003年以来およそ19年ぶり。国際決済銀行︵
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﹁最終兵器﹂のSWIFT制裁発動でも先進国の金融市場は安定維持 ﹁最終兵器﹂とも言われたSWIFT︵国際銀行間通信協会︶制裁、つまりロシアの銀行をSWIFTから排除するという衝撃的な措置が、週末に先進国から発表された。しかし、週明け後の2月28日の日本の金融市場では、株式市場、為替市場︵ドル円レート︶などは比較的安定を維持している。ロシアとウクライナの間で停戦が合意されるとの期待が、先進国の金融市場の混乱を辛うじて食い止めているのである。 しかし一方で、ロシアの通貨ルーブルは急落している。ルーブルは一時対ドルで119ルーブルと史上最安値を付けた。ロシアがウクライナ侵攻を決めた24日につけた1ルーブル90ドル程度を、一時的には3割近くも下回ったのである。もはや通貨危機の状況である。 SWIFT制裁が、ロシア経済にどの程度打撃を与えるかは、その具体的な措置が明らかにならないと評価できない。一部
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