ロシアによるウクライナ侵攻は22日、首都キエフ近郊の各都市などで戦闘が続いた。ロシアはキエフ包囲に向けた態勢を整えているとみられるが、一部の都市を奪還したとウクライナが発表するなど、戦況は一進一退となっている。露軍の停滞が指摘される中、ロシアと同盟関係にあるベラルーシが参戦に踏み切る可能性があるとの懸念が米欧などの間で強まっている。 ウクライナ軍参謀本部によると、露軍は22日、キエフ北方の町チェルニヒウに対する砲撃や爆撃を続けている。ウクライナメディアによれば、町には市民約13万人が残っているが、水や電力の供給が途絶えているという。露軍は東部スムイや南部オデッサにも砲撃やミサイル攻撃を行った。 一方、ウクライナ参謀本部は22日、キエフ西方マカロフを奪還したと発表。各地でも防衛線を維持し、反撃を続けているとした。 米CNNテレビは22日、﹁露軍は支援を必要としており、ロシアの決定次第でベラル
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