ウクライナ危機と金融制裁に関するobata9のブックマーク (3)
-
シンガポールは、ロシアのプーチン大統領にとって困ったときの﹁頼みの綱﹂役を演じるのを断った。写真はシンガポールのシェンロン首相︵右︶と、プーチン大統領。2018年11月にシンガポールで開催されたロシア・ASEAN首脳会議で撮影︵2022年 ロイター/Edgar Su︶ ﹇ムンバイ 7日 ロイター BREAKINGVIEWS﹈ - シンガポールは、ロシアのプーチン大統領にとって困ったときの﹁頼みの綱﹂役を演じるのを断った。国連安全保障理事会が法的拘束力のある決議を採択していないにもかかわらず、シンガポールが特定のロシアの銀行や貿易に制裁を科すと決めたことは、中立的な金融センターとして知られる同国としては英断だ。アジアにおけるロシアの経済的地位の縮小を浮き彫りにすることにもなった。 小さな都市国家のシンガポールにとって、ロシアのウクライナ侵攻という﹁力は正義﹂︵シンガポールのバラクリシュナン外
-
米コインベースが露不正行為アドレスをブロック 暗号資産︵仮想通貨︶取引所コインベース︵Coinbase︶の最高法務責任者であるポール・グリューワル︵Paul Grewal︶氏が、ロシアの個人および企業に関する2万5,000超のアドレスをブロックしたことを3月7日発表した。 今回ブロックしたアドレスは、不正行為を行なった可能性があるアドレスで、これらのアドレスの殆どはロシアによるウクライナ侵攻の前に特定したものだという。 そしてこれらのアドレスは、米政府による制裁執行をさらに支援する為に政府と共有したとのことだ。コインベースは、米政府当局が行うロシアのウクライナ侵攻への制裁に対し、全面的に協力していくとしている。 これについてコインベースは﹁制裁対象者によるアクセスのブロック﹂、﹁新規口座開設後に禁止行為を行ったユーザーのブロック﹂、﹁コインベース以外で制裁を受けたユーザーが保有するアカウン
-
ロシアのリセッション︵景気後退︶は避けられない ロシアが持つ別の資産も数日以内に米欧により厳しい検証を受ける可能性がある。国際通貨基金︵IMF︶の特別引き出し権︵SDR︶だ。最新データによれば、ロシアのSDRは1月末時点で214億ドル相当。世界各国の大半がウクライナ支持に回る中、こうした資産へのアクセスも制約を受ける可能性がある。 ブルームバーグ・エコノミクス︵BE︶のスコット・ジョンソン、ジェイミー・ラッシュ、トム・オーリックの3氏は﹁ロシアは金融危機に入っており、これがどれぐらい深刻になり、長期化するかが問題となっている。銀行セクターを支えるのに極めて重要な準備資産へのアクセスを遮断し、西側諸国の対ロシア中銀制裁は転換点となった。ロシアは避けられないリセッション︵景気後退︶に直面している﹂と指摘した。
-
1