ウクライナ危機とStarlinkに関するobata9のブックマーク (2)
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この潮流を大きく変えたのはイーロン・マスク氏が設立した宇宙開発企業スペースXである。 スペースXの輝かしい業績︵打上げロケット﹁ファルコン9﹂、宇宙船﹁クルードラゴン﹂、衛星通信網﹁スターリンク﹂など︶は、マスク氏の優れた才能の結実であることは明らかだ。 米国の宇宙開発はスペースX抜きには考えられない。 ロシア・ウクライナ戦争におけるウクライナ軍の作戦遂行は、スペースXが開発したスターリンク抜きには考えられない。 マスク氏は、ロシア・ウクライナ戦争という国家間の戦争に決定的な影響を与える存在になっているのだ。 ところが最近、﹁ロシア軍もスターリンクを使っている﹂という情報が流れ、大きな話題になっている。 戦争を遂行するためには多くのドメイン︵戦う空間︶を使用するが、本稿においては宇宙ドメインと情報ドメインに絞って、スペースX、スターリンク、マスク氏の影響力の大きさとそれに対する懸念について
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ワシントン︵CNN︶ イーロン・マスク氏率いる米スペースXの衛星インターネット端末﹁スターリンク﹂は、今年春、ウクライナに届いた時からウクライナ軍にとって欠かせない通信手段だった。ロシアとの戦争で携帯電話やインターネットのネットワークが破壊されても、スターリンクのおかげで戦闘を続け、つながり続けることができていた。 スターリンクの衛星端末はこれまでに約2万台がウクライナに寄付されており、マスク氏は7日、﹁運用のためにスペースXが負担した経費は8000万ドル、年末までに1億ドルを超す﹂とツイートした。 だが、そうした慈善事業は打ち切りになるかもしれない。CNNが入手した文書によると、スペースXは米国防総省に対し、米軍が月額数千万ドルを拠出しなければ、ウクライナでのサービスに対する資金提供は中止する可能性があると通告した。 スペースXは先月、国防総省に宛てた書簡の中で、スターリンクのサービスに
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