![ミクシィ、新卒向け研修資料を無償公開 「Git」と「テスト・設計」 今後も随時公開](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/041651c7b0d5133209cc98c0508a4a80b2d4a46c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F2305%2F08%2Fcover_news139.jpg)
ソフトウェアエンジニアのトビアス・クペック氏は2021年11月15日(米国時間)、開発者向けQ&Aサイト「Stack Overflow」のブログに記事を寄稿し、ディープラーニングパイプラインのQA(品質保証)プロセス構築について解説した。 ディープラーニングモデルには、一般的なテスト手法の多くは適用できないが、適切な手法でテストを行うことで、ディープラーニングパイプラインが良い結果を出せるようになるとしている。 ディープラーニングではなぜ品質保証が異なるのか 通常のソフトウェア開発では、クラッシュしたときに障害を発見できる。最初の障害点はほとんどの場合、明確だ。 だが、ディープラーニングモデルでは、障害点の候補がたくさんあり、特定が難しいこともある。このため、開発者が慣れ親しんだステップバイステップのデバッグ手法を使って障害点から徐々にバグを追い詰めることは困難だ。 ディープラーニングモデ
GitHub Security Labのセキュリティ研究者、ケビン・バックハウス氏は2021年11月9日(米国時間)、ソフトウェアのバグ、特に、セキュリティ脆弱(ぜいじゃく)性を修正する際に踏むべきステップを解説した。 同氏は「回帰テストの追加」「バグの修正」「バリアント(亜種)の発見と修正」という3ステップを挙げた。「バグの修正」は当然、必要不可欠だが、なぜ他の2つのステップが重要なのか、なぜこの順序で実行すべきなのかを解説した。 回帰テストの追加 回帰テストの目的は、同じ誤りを繰り返さないことにある。バグの修正時には同じバグが再発した場合、失敗するように設計した回帰テストを追加する必要がある。なぜだろうか。修正済みのバグのテストを作成するのは、時間の浪費ではないのか。 時間に追われていると、「現実的に、誰かがこれと全く同じバグを再発させる可能性はどれだけあるのだろうか」と考えて、回帰テ
前回に引き続き、マイコン製品の出荷時にどのようなテストが行われているかを詳しく解説する。 今回は、前回概要を解説した以下のテストについて、具体的な方法と詳細について紹介する。 前回も述べたが、マイコンの出荷テストの具体的な項目や内容はマイコンメーカーの極秘情報なので、公開することができない。また、マイコンメーカーやマイコンごとにさまざまな手法や専門用語が使われているため、用語を統一して一概に説明することもできない。 そこで、本記事では前回と同じように、一般的なテスト項目と内容を分かりやすく説明する。専門用語についても、LSIテスター(半導体試験装置)、異物、テストパターンなど、理解しやすい言葉を選んで解説する。 テスト内容の解説に入る前に、マイコンに組み込まれているテスト回路について簡単に説明する。ほとんどのマイコンはテストモードを持っており、その設定方法は各マイコンによって異なり、設計部
マイコンの出荷テストについて2回に分けて詳しく解説する。1回目の本記事では、はじめに「マイコンの故障の定義」「故障モード」、次に製造工程のどのステップでテストが行われているかを説明するために「製造工程(製造フロー)」について説明する。そして最後に「基本的なテストの種類」について概要を説明する。 時折、ユーザーからマイコン製品の出荷テストについて質問されることがある。車載(自動車)向けマイコンでは信頼性を確認するために、NDA(Non-Disclosure Agreement:機密保持契約)を締結した上で、製造ラインの詳細情報を必ず提出するのだが、その詳細情報の中には出荷テストの項目が含まれている。また、汎用マイコンでも、採用前の検討段階で出荷テストの内容をチェックし、信頼性を確認するユーザーも多い。 本記事では、マイコンの出荷テストについて2回に分けて詳しく解説する。 1回目の本記事では、
マイコンのファームウェア書き換えや波形の測定に ユニバーサル基板 ユニバーサル基板用便利グッズ RoHS対応 コンタクト:ブレッドボード側(りん青銅・すずめっき・0.6Φmm)/バネピン側(黄銅・すずめっき) 2023年7月1日より価格改定いたしました。 片方はバネ性のある端子、もう片方はブレッドボード用のピンの組み合わせのテスト用ワイヤです。 主な仕様 型番 TTW-203 RoHS指令(10物質) 対応 材質 コンタクト:ブレッドボード側(りん青銅・すずめっき・0.6Φmm)/バネピン側(黄銅・すずめっき) 入数 10本入(白・黄・青・赤・黒×各2) 商品サイズ(包装を含む、約) 75×140×8mm 重量(包装を含む、約) 11g JANコード 4931442642694 原産国 日本 定格電圧 AC/DC 125V 定格電流 AC/DC 1A 長さ 200mm 適合スルーホール径
厚生労働省は2020年6月9日、雇用調整助成金のオンライン申請システムで6月5日に発生したシステム障害による被害状況と、現時点で判明した原因を公表した。不具合は申請者がシステム画面上の「戻る」ボタンでなく、Webブラウザーの「戻る」ボタンなどで前画面に戻った場合に発生。プログラムミスにより、既に入力を済ませた別の申請者の書類が読み出され、閲覧できる状態になっていたという。 厚労省によると、申請内容が漏えいした申請事業者は1社で、その申請内容を閲覧できる状態になった別の事業者は10社あった。漏えいした情報には役員2人の氏名や役職などの個人情報に加え、法人の銀行口座情報、労働者2人の個人情報や出勤状況、給与明細などの情報が含まれていた。 厚労省は情報が漏えいした事業者と、その情報を閲覧できる状態になった事業者それぞれに謝罪と状況説明の連絡を取った。閲覧できた他社の申請書類をダウンロードした事業
さくらインターネットのアドベントカレンダー25日目が空いてしまったので、ウェブサーバのチューンナップについて書くことにしました。 私は今日からお休みですが、さくらインターネットは年末年始も休まずに働いていますので、ご安心ください。 年末年始のシフトに入ってくれた社員の皆さんに感謝です。 ということで、責任を持って空いたカレンダーの埋め合わせをさせて頂きますw サーバのレスポンスが遅いとは? なんだかサーバのレスポンスが悪いなぁってことは皆さんも体験されたことあると思います。 原因としては大きく分けて2種類あり、ひとつはApacheやnginxなどのウェブサーバソフトウェアの設定において同時に処理できる上限に達しているケースと、サーバ自体の負荷が高まっているケースです。 前者はApacheでいうとMaxClientsを調整することで対応できますが、そもそもサーバの性能以上にMaxClient
ICのトラブルシューティングと不具合解析:事実の調査と推測の排除 ICのトラブルシューティングと不具合解析:事実の調査と推測の排除 要約 複雑なデバイスのトラブルシューティングでは、情報が最も重要です。ICの正確なリビジョン番号、関連する参考資料がどこにあるか、お客様の施設で発生した事態の詳細を知っているのは誰かなどを含めて、問題に関連するすべてを知ることが望まれ、知る必要があります。もちろんお客様を手助けすることが我々の主な仕事であるため、ICの不具合解析には迅速で適切な対応が要求されます。しかし、品質保証(QA)部門は不具合解析(FA)時にすべての条件にわたって各パラメータをテストするのでしょうか?そうではありません。その大部分は推測で行われます。驚く人がいるかも知れませんが、QA部門の担当者は水晶玉を持っているわけでも、人の心を読むことができるわけでもありません。迅速で効果的なICの
ROI(t) = Δ手動テストに対するテスト自動化の利益 / Δ手動テスト対するテスト自動化のコスト = ΔB(t) / ΔC(t) ΔB(t) = Σ(自動テストによる固定費の削減分)(t) + Σ(n2回手動テストを実施した場合の変動費)(t) - Σ(n1回自動テストを実施した場合の変動費)(t) ΔC(t) = Σ(自動テストによる固定費の増加分)(t) + Σ(自動テストの開発費) - Σ(手動テストの開発費) + Σ(自動テストのメンテナンスコスト) (n1/N) n1 = 自動テストの実行回数 n2 = 手動テストの実行回数 N = メンテナンスが必要になるまでの自動テストの平均実行回数 今回は、この各要素を順に見ていきましょう。 自動テストによる固定費の削減分 「自動テストによる固定費の削減分」から説明します。まず、この「固定費」とは、「テスト計画」「テスト設計」など、「テ
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