![どうして富士通は「闇落ち」したのか、英ポストオフィス大量冤罪の真相 富士通欧州CEO「とんでもない冤罪に関与したことをお詫びしたい」 | JBpress (ジェイビープレス)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/355c28b1fff0bfb12f12be32316b8a7820cecca2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjbpress.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2Fd%2F1200mw%2Fimg_5df0c3478dac30f77d976336984399992080913.jpg)
30年のキャリアを誇る経営戦略コンサルタント。情報分析や業界分析に強く、未来予測やイノベーション分野が得意領域。一方で雑学にも強く、経済エンタテナーとして各方面に寄稿。経済クイズ本『戦略思考トレーニング』シリーズは20万部を超えるベストセラー。マスコミ関係者の地下クイズ集団『夜会』のメンバーとしても活躍。 今週もナナメに考えた 鈴木貴博 経済誌をにぎわすニュースや日常的な経済への疑問。そのときどきのトピックスについて経済の専門知識を縦軸に、社会常識を横軸において、ナナメにその意味を考えてみる。 バックナンバー一覧 富士通が「イギリス最大の冤罪事件」の当事者になるという事態が起きています。未解明の事実も多いものの状況を整理してみると、「富士通を悩ませる問題」も見えてきました。(百年コンサルティング代表 鈴木貴博) イギリス最大の冤罪事件 富士通が当事者になった経緯は? 富士通が「イギリス史上
ハイブリッド基盤実装 国産第2号の量子マシンの実機が完成―。富士通と理化学研究所は、理研が3月に公開した国産初号機となる64量子ビット超伝導量子コンピューターの開発ノウハウを土台に、新たな64量子ビットの量子コンピューターを開発したと5日発表し、実機を披露した。既存の古典計算機上で動作する40量子ビットの量子シミュレーターと、量子コンピューターをシームレスに連携するハイブリッド基盤を実装した。今後は産業界を中心に用途開発の共同研究を進める。(編集委員・斉藤実) 今回は国産機としては2番目だが、「理研RQC―富士通連携センター」をベースに、民間主導で開発した初の国産機となる。理研の中村泰信量子コンピュータ研究センター長は「1号機と2号機はハードウエア・ソフトウエア開発で両輪となる」とそれぞれの役割を示唆。また、公募していた1号機の愛称が「叡(えい、英語表記はA)」に決まったことも明らかにした
富士通は2022年12月23日、同社が手掛ける法人向けインターネット回線サービス「FENICSインターネットサービス」を構成する一部のネットワーク機器で、外部へ不正な通信が行われていたことを同年12月9日に確認したと発表した。既に必要な対策を施こしたという。 同サービスの利用者数や被害者数、不正な通信の原因、情報漏洩の有無について、富士通は「セキュリティーに関する事案であり、回答は控える」(広報)とした。「顧客には個別に説明している」(同)という。 同サービスの利用企業の1社であるTKCは2022年12月23日、「TKC会員事務所向けに提供しているメールサービスが不正アクセスを受けた可能性のご報告」と題するお知らせを掲載。TKCは会員事務所向けに提供しているメールサービスにFENICSインターネットサービスを使用しており、今回の不正な通信の影響で、2022年11月7日と11月8日に送受信し
Solid Sands 社の SuperTestは、コンパイラを検証するためのテストスイートです。その派生製品であるSuperGuardは、 C 標準ライブラリの認定を支援する要件ベースのテストスイートです。コンパイラは、非常に複雑なソフトウエアであり、たったひとつのエラーであっても、間違ったコードが生成されることで甚大な問題を引き起こす原因になりかねません。ISO 26262 等の機能安全規格では、ソフトウエアツールチェインの適正なレベルの信頼が要求されます。コンパイラが正しいことの証明には、C、C++言語規格への適合性、正確性、堅牢性を厳密にテストすることが必要です。 言語仕様に基づいたテストスイートで C/C++ コンパイラを認定するの講演動画 C/C++ コンパイラの認定は、機能安全規格 ISO 26262 の第8-11項の定義によって行うが、ツール信頼度の評価後に C、C++ 言
東京証券取引所は10月5日、株式売買システム「arrowhead」(アローヘッド)で1日に発生した障害の原因を特定し、4日中に修正したと発表した。 障害は、ストレージ内でメモリ故障が起き、サブ機にも切り替わらなかったことが原因。メモリ故障による障害が起きた際、自動切り替えできない設定値になっていたという。 arrowheadのユーザー情報などを格納するストレージ「共有ディスク装置」の1号機に搭載されたメモリが故障したことに起因。1号機が障害を検知すると、切り替え用設定値に従って自動で2号機に切り替わるはずが、切り替わらなかった。 調査したところ、メモリ故障が原因の障害パターンが発生した際、自動切り替えできない設定値になっていたという。設定値を変更すれば、自動切り替えできることが判明。4日にシステムに適用し、自動切り替えが動作することを確認したという。 稼働前のテストでは、1号機と2号機相互
日本取引所グループは同日、調査結果を踏まえ、再発防止策などを検討する調査委員会を設置した。委員長の久保利英明弁護士をはじめ、4人の社外取締役で構成する。 関連記事 東証、10月2日は通常通りの売買へ システム障害を起こし全銘柄の売買を停止していた東京証券取引所は、明日、10月2日は通常通り売買を行うと発表した。 東証のシステム障害、解消は「明日以降」 「バックアップへの切り替え」で異常 東京証券取引所が、システム障害について「明日以降、正常な売買ができるよう対応している」と発表した。 東証にシステム障害 終日、全銘柄売買停止に【更新】 東京証券取引所は10月1日、相場情報に障害が発生したため、朝から全銘柄の売買を停止している。1日は終日売買停止となる。復旧については未定。 “東証を変えた男”が語る、金融業界の伝説「arrowhead」誕生の舞台裏――“決して落としてはならないシステム”がで
東京証券取引所で1日起きた売買の終日停止は、システムのバックアップが機能しなかったことが主因だ。きっかけは基本的な情報などを格納するディスク内のメモリーが故障したことだが、もう一つのディスクへの切り替えがうまくいかなかった。2012年のシステム障害でもバックアップが機能しない問題が発生しており、同じ要因が繰り返された。システム全体が止まりやすい構造に問題が無いか、究明が必要になる。「『ネバース
厚生労働省は2020年6月9日、雇用調整助成金のオンライン申請システムで6月5日に発生したシステム障害による被害状況と、現時点で判明した原因を公表した。不具合は申請者がシステム画面上の「戻る」ボタンでなく、Webブラウザーの「戻る」ボタンなどで前画面に戻った場合に発生。プログラムミスにより、既に入力を済ませた別の申請者の書類が読み出され、閲覧できる状態になっていたという。 厚労省によると、申請内容が漏えいした申請事業者は1社で、その申請内容を閲覧できる状態になった別の事業者は10社あった。漏えいした情報には役員2人の氏名や役職などの個人情報に加え、法人の銀行口座情報、労働者2人の個人情報や出勤状況、給与明細などの情報が含まれていた。 厚労省は情報が漏えいした事業者と、その情報を閲覧できる状態になった事業者それぞれに謝罪と状況説明の連絡を取った。閲覧できた他社の申請書類をダウンロードした事業
富士通研究所は、最高で100W/mKと極めて高い熱伝導性を持つカーボンナノチューブ接着シートを開発した。柔軟性を備え、安定した形状で加工しやすいため、カーボンナノチューブの放熱材料としての実用化が期待できる。 富士通研究所は2020年4月17日、最高で100W/mK(ワット毎メートル毎ケルビン)と極めて高い熱伝導性を持つカーボンナノチューブ接着シートを開発したと発表した。 今回開発したのは、カーボンナノチューブの高い熱伝導性と柔軟性を維持しながら、カーボンナノチューブが垂直に並んだ状態のままラミネートする技術だ。保護シートと接着層の2層からなるラミネート層がカーボンナノチューブの上下を保護するため、安定した形状を保てる。
加賀電子と富士通セミコンダクターは2018年9月10日、富士通セミコンダクターが所有する富士通エレクトロニクスの全株式を加賀電子が取得することで合意し、最終契約を締結したと発表した。 売上高は5000億円規模に 加賀電子と富士通セミコンダクターは2018年9月10日、富士通セミコンダクターが所有する富士通エレクトロニクスの全株式を加賀電子が取得することで合意し、最終契約を締結したと発表した。富士通セミコンダクターは、まずは、2019年1月をメドに70%の株式を譲渡し、残りの30%については2021年内を目標に段階的に加賀電子に譲渡していく予定だ。加賀電子の広報によると、株式取得に約204億円、その他アドバイザリー費用などで約1億円と、計205億円(概算)の費用を見込んでいる。 今回のM&Aにより、加賀電子と富士通エレクトロニクスは、取り扱う商材や国内外の販売チャネルを相互に補完し、顧客ニー
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