![フェノバボードR](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a78a8a51fd740257d900b202e5871a6bf5fe5094/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.fukuvi.co.jp%2Fapplication%2Ffiles%2F4115%2F4045%2F9112%2Ffacebook_ogp.png)
最終目標は100m2を300万円で ――なぜ、3Dプリンタによる住宅の製造に取り組むのでしょうか? 飯田氏 スタートアップの存在意義は課題解決にある。われわれにとっての解決すべき課題は、30年という長い住宅ローンだ。「もしクルマが買える値段で家を買えたら、人生がもっと自由になる」という思いがスタート地点にある。われわれの最終目標は、100m2の家を300万円で提供することだ。2025年以降には量産体制を確立していきたいと考えている。 3Dプリンタを活用することにより大幅なコストダウンが可能になるが、3Dプリンタさえあれば家が作れるというわけではない。素材開発から施工までを1社でカバーするのは不可能だ。そのため、協力企業を募っており、現在その数は270社以上になっている。われわれは住宅産業の完全ロボット化を目指している。 ――セレンディクスは建設用3Dプリンタを開発しないのでしょうか? 飯田
(CNN) スペインのバルセロナにあるサグラダ・ファミリア聖堂が、着工から140年あまりを経て2026年、ついに完成する。 6つの塔のうち最後の塔の建設が完了すれば、サグラダ・ファミリア聖堂は完成を迎える。 サグラダ・ファミリアは23年の年次報告書発表の声明で、「聖母被昇天の礼拝堂は25年に、イエス・キリストの塔は26年に完成が見込まれる」と発表した。 26年に完成予定のイエス・キリストの塔(高さ172.5メートル)は、最後に高さ17メートルの十字架を設置する。 サグラダ・ファミリア聖堂が完成すれば、ドイツのウルム大聖堂を抜いて世界一高い教会となる。 カタルーニャの建築家アントニ・ガウディが設計したサグラダ・ファミリア聖堂の建設は1882年に始まった。聖堂は、それぞれ聖書の登場人物(12使徒と4人の福音書作家、聖母マリア、イエス)を象徴する18の巨大な尖塔で構成される。 ガウディが1926
鹿島は秋田県東成瀬村で進める成瀬ダム堤体打設工事で、土砂とセメント、水を混合して作る材料「CSG」の自動搬送と自動ダンプトラックでの運搬・荷下ろし作業を実現した。すでに適用している自動ブルドーザーによるまき出しや、自動振動ローラによる締固め作業と合わせて、CSGの製造から打設に至るまでの全作業を完全自動化。今後も建設機械の自動運転機能の向上や自動化機種の増強によって適用作業を広げていく。 同社は人手や熟練労働者不足、生産性向上、労働災害撲滅といった建設業界の課題に対応するため、建設機械の自動運転を中心とする自動化施工システム「クワッドアクセル」を開発。成瀬ダムの工事では2020年度からCSG打設にクワッドアクセルを導入し、順次、自動化建設機械を稼働させてきた。 23年度からは長距離ベルトコンベヤーなどを介し、CSGを製造プラントから堤体まで直接かつ自動供給するようになった。CSGを荷受けし
IHIとIHI建材工業(東京・墨田)、横浜国立大学、アドバンエンジ(新潟市)は共同で、耐酸性を高めたセメント不使用のジオポリマーコンクリート「セメノン」を開発した。セメントを使用する通常のコンクリートと比べ、製造時に排出する二酸化炭素(CO2)の量を最大で約8割削減できる。 ジオポリマーコンクリートは、フライアッシュや高炉スラグ微粉末といったアルミナシリカ粉末と、水ガラスなどのアルカリシリカ溶液、骨材などから成る資材だ。ジオポリマーはセメントを使わず、アルミナシリカ粉末とアルカリシリカ溶液との反応でコンクリートのように硬化する。 セメノンは、アルミナシリカ粉末として、粘土鉱物の一種であるカオリナイトを焼成して生成する「メタカオリン」を使う。メタカオリンによって、セメントを使ったコンクリートの約15倍の耐酸性を持つ点が特徴だ。酸性環境下の下水道施設や温泉施設にも適用できる。 耐酸性が高いのは
インターネット上には「重機を使わず、素手で土を掘ったり道具を作ったりして、豪華な家を建築するムービー」が数多く投稿されています。しかし、それらのムービーのほとんどは偽物で、実際には大勢の人々が参加していたり、掘削機などの重機が使われているという告発ムービーがYouTubeチャンネル「SunnyV2」によって投稿されています。 How Primitive Building Videos Are Staged - YouTube 「重機を使わず原始的な方法で家を建築するムービー」はインターネット上に数多く存在しますが、それらのムービーの元祖とも言えるムービーは、2015年にYouTubeチャンネル「Primitive Technology」が公開した「素手で道具を準備して立派な屋根付きの家を建築するムービー」です。当該ムービーの内容は、以下の記事で詳しくまとめています。 ジャングルで暮らす人必
大和ハウス工業と太平洋マテリアル(東京都北区、江上一郎社長)は、建設現場で冬場の床コンクリートの作業時間を減らせる工法を順次導入する。コンクリートを流し込み固め、表面を滑らかに仕上げるまでの一連の時間を従来比3割減の7時間で完了できる。大和ハウスが手がける全国の商業施設と事業施設の建設現場で導入する。建設現場では就業環境の改善が課題となっており、長時間労働の削減など現場での働き方改革を進める。 今後、大和ハウスは床のコンクリートの性能値を含む施工データを数値化。コンクリート床の仕上げロボットに同データを組み込み、省人化や生産性の向上など建設現場のデジタル変革(DX)を推し進める。太平洋マテリアルは2023年10月にも同工法に使うコンクリートの販売を始める。 総務省の労働力調査によると、21年の建設業の就業者はピーク時と比べ約30%減の482万人。また国土交通省のデータでは、全産業と比較した
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く