神戸港開港150周年の記念事業として行われている﹁めざせ!世界一のクリスマスツリープロジェクト﹂が物議を醸しています。富山県氷見市の巨木を同港に﹁植樹﹂し、世界一高いクリスマスツリーにするという企画なのですが、ネット上では﹁樹木の命を軽視している﹂﹁枝を切り落とされ瀕死﹂といった批判の声が現れています。 主催するそら植物園のWebサイトより ﹁めざせ!世界一のクリスマスツリープロジェクト﹂で使用されるのは、富山県氷見市に生えていた樹齢150年のあすなろの木。すでに神戸港の公園﹁メリケンパーク﹂に根を一部残した状態で運搬されており、11月17日に﹁植樹式﹂が行われています。全長は約30メートルあり、人間が運搬した生木のクリスマスツリーの中では、鉢底から葉頂点までの全長が史上最大とのこと。 主催しているそら植物園は、同企画に﹁輝け、いのちの樹。﹂というコピーを採用。阪神・淡路大震災や東日本大震
![主催者「移植が難しいことは明白」「材木にする前提」 樹齢150年の大木を“植樹”したクリスマスツリーが物議](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/580ee8aa18e0b3fc6f250a5ac537891b15b29870/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F1711%2F30%2Fcover_news142.jpg)