大阪から京都府北部、山陰両県を経て山口県に至る「山陰新幹線」の整備を山陰両県の自治体が中心となって求めている。高度経済成長期に決まりながら50年以上、進展がない計画を今こそ動かそうという狙いがあるが、地域政策に詳しい広島経済大の加藤博和准教授(49、地域経済論)は京都新聞社のインタビューに「『山陰は(都市化から)取り残されている』という感覚で、昭和的な誘致活動をしている印象だ」と指摘する。人口が減り、新幹線の採算性や維持コストに不安が増す中、むしろ在来線や高速道路など、既存の交通体系を充実、強化させ…
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