素敵に関するofenのブックマーク (4)
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高校1年生の頃、所属していた部活の大会で、先輩が活躍したことがあり、私は文字通り、手放しで大喜びした。 すると顧問の先生が言うのだ。 ﹁お前、そんなに嬉しいのか?﹂と。 無垢な私は即答する。 ﹁はい!!自分のことのように嬉しいです!!﹂ 若さ故にテンションが上がりやすかったことは認めるが、誓って本音だった。 しかし、先生はこう続けた。 ﹁ふん、喜ぶなんてことはな、仲間じゃなくてもできるんだよ。どっかの知らない犬が子ども生んだって嬉しいし、長年思い出しもしない同級生が結婚したって、おめでとうとか言えるんだよ。﹂15歳の私は、ふいに大人から突き付けられた﹁善意の否定﹂にパニくった。 え?ええ?別によくない?犬や結婚に喜んでも、よくない?なんで私、怒られてる?? 頭に???を乗っけていると、先生は私をにらみつけるように上から見下ろし、力強く言い切ったのだ。 ﹁お前がこの先作るチームは、喜ぶだけ
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コノビー編集部に配属される以前、私は社内の児童発達支援部門に所属し、療育教室の指導員をしていた。 療育というのは、簡単に言うと、主に発達障害のあるお子さんに対して、本人の能力を伸ばすべく、専門的な授業を行う通所支援機関のことである。 学校というよりは、塾や習い事教室に近いと思って欲しい。 そこで数年間、﹁わか先生﹂をやっていた。 たくさんの未就学児を担当したが、どのお子さんもそれぞれに可愛く、当然ながら個性もそれぞれで、貴重な幼少期に関われたことに、今も感謝が絶えない。 全員がほんとうに大好きだったが、特に印象に残っている生徒が何人かいる。 今回は、とある年長の男の子との思い出を書いてみたい。 彼は、真っ青な少年だった。 年長さんになったばかり、5歳の彼とはじめて会ったときから、小学校に送り出す次の春まで、彼のファッションは、見事なまでに青一色だった。 服だけでなく、リュックも靴も、手に持
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http://anond.hatelabo.jp/20130907211741 うちの場合はお見合い、お互いに初めてのお見合いでそのまま結婚。お互いに﹁まぁ悪くはないしな﹂程度だったと思う。 結婚はそれぞれパートナーとの組み合わせの問題なのでケースバイケースだと思う。相手による場合もある。必ずしも幸せになれる訳ではない、という事は確実にいえる。 ただ結婚してみて面白いな、と思う事もある。 先日、茨城の大洗に行ってきたんです。ウチの場合、主にプランを立てるのは嫁さんで私は荷物持ち、金を出す担当、もちろん嫁さんのプランニングには不満はまったく言わない。 ﹁常磐線で気軽に行ける旅館でヒットしたの﹂﹁○○さん、あんまり歩きたくないでしょう? ゆっくりするプランで﹂という訳でのんびりする予定で立てたらしい。 チェックアウトも終わって大洗アクアワールド行きのバスを待つ間、ホテルのロビーで待ってたんだけ
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30才になってしまった。 つくづく思う。若さがもたらすエネルギーはすごい。10代の頃を思い返すと、とても正気だったとは思えない。 誕生日の記念に自分の人生をざっと振り返ってみたい。長くなるか、すぐに終るか、それは書いてみないとわからない。2年前からイーストヴィレッジのセントマークスで仲間達とバーをやっている。大抵はヒップホップがかかっている。客層は黒人、日本人、ヒスパニック。 日本酒がメインのバーにするはずだったが、すぐにうやむやになってしまった。夏はフレンチスタイルのパナシェがよく売れる。地元の人がこれを読んだら、もう場所を特定できてしまうと思う。 大儲けとはいえないが、店はそれなりに繁盛している。僕はほぼ毎日カウンターかDJブースにいる。ちなみに趣味はボディビルで、アマチュアの大会で2回ほど入賞したことがある。 まさか自分がこんな生活を送るようになるとは思わなかった。中学生の頃は、江
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