更新日:7月20日07時43分
EVが登場して数年経つわけだが、実際にEVに乗っている人ってどれくらいいるのだろう。 近い将来、ガソリン車は無くなってEVに完全移行するという話もある中で、EVに乗り換えるべきなのか、とても悩む。 自分の周りの人でもEVに乗っている人は少しずつ増えてきているようにも感じる。 ただ、それでも世界に比べると日本って全然普及してなくない?とも思う。 自分はEVアンチというわけではないが、 日本でのEVが世界に比べて普及していない理由とかを調べてみて、メモとしてここにまとめてみた。 (有識者の方いましたら、認識が誤っている点や他の意見など、色々と指摘をいただけると嬉しいです。) 日本でEVが普及しない主な理由1.車両価格が高いEVの価格はガソリン車やハイブリッド車と比べて高い。 →安いEVも少しずつ出てきてはいて、さらに購入者への補助金などもある模様 2.充電インフラの不足特にマンションなんかでは
日本電信電話(NTT)と岡山大学は7月16日、トポロジーの原理を利用したギガヘルツ超音波回路を実現したと共同で発表した。 同成果は、NTT 先端技術総合研究所と岡山大の共同研究チームによるもの。詳細は、7月19日まで富山市で開催中のメタマテリアルやフォトニック結晶などに関する国際会議「14th International Conference of Metamaterials, Photonic Crystals and Plasmonics(META2024)」にて発表された。 既存の超音波フィルタ(上)とトポロジカル超音波フィルタ回路(下)の模式図。これまでは1デバイスにつき単一のフィルタ機能を持つだけだった。一方で、トポロジカル超音波フィルタ回路では、微細な回路構造を用いて多数のフィルタを微小基板上に集積できるため、1デバイスにつき複数のフィルタ機能を実現できる(出所:岡山大プレスリ
フジツボの船底への付着阻害剤の化学合成に、岡山大学などの研究グループが成功した。「スカブロライドF」という有機化合物で、本来はサンゴの一種であるソフトコーラルから単離できるが、天然由来では微量しか採れないことが課題だった。今回の合成法を用いて製品化できれば、毒性がなく安全で海を汚さない環境に優しい阻害剤として、船体に用いることができるという。 フジツボは岩などに強固に付着し、口を開けるようにしてプランクトンをエサにする付着生物の一種。船にくっつくと、抵抗が上がって燃費が悪くなったり、排水がうまくできなくなったりして航行に悪影響を及ぼす。それを防ぐため、塗料などの形状でフジツボ付着阻害剤が用いられているが、毒性によりフジツボを殺してしまうことや、海洋に流れると海水を汚染するという課題があった。 タテジマフジツボ。船のバラスト水や船体への付着によってフィリピンの海域から持ち込まれ、日本近海に定
岩谷技研は、7月17日に北海道十勝地方にてフリーフライト有人飛行試験を行い、気球による有人飛行で過去最高となる最大到達高度2万816mの成層圏に到達したことを発表した。 最高到達高度2万816m到達時の窓外風景(出所:岩谷技研) 岩谷技研では、高高度ガス気球に気密の有人キャビンを備え付け、成層圏の高度1万8000~2万5000mを飛行し、地球と上空の宇宙空間を船内から遊覧することが可能な「宇宙遊覧フライト」の実現を目指し、キャビンなどの開発を進めている。このフライトは、特別な訓練や宇宙服などの装備が必要なく、誰でも気軽に宇宙遊覧が可能となることを特徴としている。 有人宇宙遊覧プロジェクトは2020年7月に始動し、2022年2月に福島での有人係留飛行試験(この時の高度は30mで、T-5キャビンが使用された)以降、徐々に高度を上げながら毎月のように北海道内を中心に飛行試験を実施。2023年11
インターネットイニシアティブ(IIJ)の子会社で、ネットワーク構築・関連ソリューション事業を手掛けるネットチャートは7月18日、カテゴリー6(Cat.6)のLANケーブル「eco-patch」(エコパッチ)を、26日より「IIJmioサプライサービス」にて一般販売すると発表した。 eco-patchは、標準的なLANケーブルと比較して直径が約半分(約3.7mm)の超細径仕様。しなやかでくせがつきにくく、細い形状で通気性を確保しやすいことから排熱にも有利といった特徴があり、集中的に配信するデータセンターやオフィスLAN用途など、法人向けに提供してきたという。今回、「自宅で手軽に使いたい」という要望から、個人向けにも提供するに至ったとしている。 通信データに加え電力を供給するPoE接続に対応。使用する銅を標準的なケーブルの約半分に軽量化。ケーブルの重みによるコネクタへの負荷など、接合部の負担が
日本航空(JAL)とブリヂストンは7月17日、タイヤ摩耗予測技術を活用したタイヤ交換オペレーションの対象を、2024年5月から従来のリージョナル機に加え、JALが運航するエアバスA350-900型機をはじめとする大型機へと拡大したことを発表した。 タイヤ摩耗予測のイメージ 航空機用タイヤは、重荷重・高速度・高温~低温の幅広い温度帯など、過酷な状況下での航空機の離着陸を支えている重要な役割をになっているが、数百回の離着陸を行うと摩耗が生じるため交換が必要となる。しかし、機体や空港などそれぞれの使用環境によってタイヤの摩耗進展速度が異なるという課題があり、交換時期を予測しにくく、突発的なタイヤ交換の発生や交換時期が集中してしまうなど非計画的な業務とされてきたという。 そこで、2020年5月よりJALのグループ会社であるジェイエアが運航するリージョナル機を対象に、JALの航空機に関するフライトデ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と名古屋大学は、衝撃波によって発生する燃焼現象を利用した「液体推進デトネーションエンジンシステム2(DES2)」を開発した。液体推進剤を利用するロケットエンジンで、気体燃料に比べて効率的に飛翔できる。8月11日に打ち上げ予定の観測ロケット「S―520―34号機」に搭載する。 デトネーションエンジンシステム(DES)は、高い周波数(1―100キロヘルツ以上)でデトネーション(爆轟〈ごう〉)波や圧縮波を発生させ、反応速度を格段に高める。ロケットエンジンを軽量化し、圧力や推力を容易に生成・高性能化できる。JAXAの羽生宏人教授(観測ロケット実験グループ長)や名大未来材料・システム研究所システム創成部門、同大学院工学研究科の笠原次郎教授の研究グループ、慶応義塾大学、室蘭工業大学などが開発してきた。 「DES2」の燃料はエタノール、酸化剤に液化亜酸化窒素(N2O)など
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