﹃顧客が本当に必要だったもの﹄とは、ITビジネスにおけるシステム開発の迷走を風刺した絵。日本では2005年頃からネット上でよく見かけるようになった。 上記画像は日本語版だが元は英語で、﹁How Projects Really Work﹂とか﹁The Tree Swing Cartoon﹂などと呼ばれている。 顧客の曖昧な要望を元に曖昧な支持を回した結果、最終的に誰にも望まれぬもの︵しかも高価でローサポート︶が出来上がっていってしまう様子を表現している。 各人がどういう間違いを犯しているのか描き分けられている点に注目したい。 最新版ではいろいろ強烈になっている( 外部リンク )。またアニメ・ゲームその他、幅広い分野で派生ネタが作られている。 元ネタはヨーロッパやアメリカの産業界に古くからある風刺絵( 外部リンク )。以下の画像は日本の書籍で引用された絵としては恐らく最も古いもの。
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