soaに関するopen_your_eyesのブックマーク (2)
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﹁3カ月でもまだ遅い。1カ月で新しいシステムを作ってほしい﹂。こうした短納期開発の要求が,近年ますます厳しくなっている。そんななかSOA︵サービス指向アーキテクチャ︶を支えるシステム連携基盤ESB︵Enterprise Service Bus︶が注目を浴びている。︵中山 秀夫=日経SYSTEMS︶ ESBを一言で表せば﹁SOAの実現に必要な,システム同士をつなぐ基盤﹂である。SOAでは,企業の各システムが備える機能ごとに,Webサービスなどの標準化したインタフェースを設け,ほかのシステムやエンドユーザーのWebブラウザおよびクライアント・ソフトから,単純な手続きによってネットワーク経由で呼び出せるようにする。これを,システムの機能の﹁サービス化﹂と呼ぶ。 さらに,連携させるシステムのいずれかに,取り扱うデータ項目の追加やネットワーク上の場所などの変更が生じても,ほかのシステムを修正せずにそ
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>>前編 SOAの考えに基づいたシステムを構築するには,大まかに分類すると,﹁ビジネスプロセスを記述する仕組み﹂﹁記述したビジネスプロセスを解釈して実行する仕組み﹂﹁サービスを作成する仕組み﹂の三つが必要になる。これらの実装は特定の製品や技術に依存しないが,それぞれにおいて役立つ要素技術がある。以下,その要素技術を順番に説明する。 仕組み︵1︶ プロセスの記述 SOAにおけるビジネスプロセスの記述方法として最も有力と言えるのが,﹁BPMN︵Business Process Modeling Notation︶﹂と﹁BPEL︵Business Process Execution Language︶﹂をセットで用いるもの。前者は,ユーザーが理解しやすいアイコンによる記述。後者は,コンピュータが解釈して実行できるプログラム言語による記述である。BPMNとBPELは見た目が異なるが,互いに密接に
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