米宇宙開発企業スペースXのグウィン・ショットウェル社長は8日、ウクライナ軍がロシアとの戦争で無人機︵ドローン︶操縦に同社の衛星通信サービス﹁スターリンク﹂を利用するのを防ぐ措置を取ったと明らかにした。写真はウクライナの前線地帯。1月撮影︵2023年 ロイター/Clodagh Kilcoyne︶ [ワシントン8日 ロイター] - 米宇宙開発企業スペースXのグウィン・ショットウェル社長は8日、ウクライナ軍がロシアとの戦争で無人機︵ドローン︶操縦に同社の衛星通信サービス﹁スターリンク﹂を利用するのを防ぐ措置を取ったと明らかにした。 ワシントンで開かれた会議で、防衛に当たるウクライナ軍にブロードバンド通信を提供してきたスターリンクについて﹁決して兵器化する意図はなかった﹂と説明。﹁しかし、ウクライナは想定外に、またいかなる合意にも基づかない方法でこれを利用した﹂と述べた。
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