趣味に関するorihime-akamiのブックマーク (4)
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国内ではまだそこそこ盛り上がるとはいえ、プロ野球中継が地上波から姿を消して久しいし、五輪を通じて、﹁世界とつながっているスポーツ﹂に多くの人が目を向ける中、わが国でも着実に“マイナースポーツ”への道を辿りつつある﹁野球﹂。 そんな中、﹁ワールド・ベースボール・クラシック﹂︵WBC︶への不参加を表明していた日本プロ野球選手会が、一転参加を表明したことで、胸をなでおろした関係者も多かったことだろう。 近鉄球団消滅騒動などで、日本球界が危機に陥って間もない頃に行われた第1回の大会︵06年︶で、︵負けが込みながらも︶劇的な優勝。 さらに、第2回︵09年︶でも、不振のイチローが最後にはじけてドラマティックな連覇を果たしたことで、サッカーに奪われつつあったファン層を辛うじて食い止めてきた、というのが、今のプロ野球なわけで、選手会としても、これ以上人気が下がれば困る、という点ではNPB側と利害が共通して
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昨日の夜から今日の未明にかけて、フェンシングが熱かった。 特に、準決勝のドイツ戦での一進一退の攻防、そして残り10秒を切ってから、太田雄貴選手が怒涛の攻撃で2点差を一気に追いついたシーンは、今回の五輪で一、二を争う名場面になるだろう。 で、どんなに丁寧な解説を見てもなお疑問点が残る、というルールの分かりにくさと、どちらがポイントを取ったのか、肉眼では俄かに判別できない、というゲームとしての分かりにくさ、そして、日本人的美意識とは微妙に反するビジュアル*1ゆえに、2大会連続、しかも今度は団体での銀メダル、という実績をもってしても、太田雄貴選手が願うような﹁フェンシングがメジャーになる時代﹂はそうそう簡単には来ないだろう、と自分は思っている︵失礼︶のだが、競技としての枠を超えて、これいいな、と思ったのが、審判に対するアピールシステム。 自分も詳しく理解しているわけではないが、中継を見ている限り
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金曜日の深夜から土曜日の夜にかけて、相次いで女子/男子の準々決勝が行われた五輪のサッカー。 いずれも、日本代表がスコア的には快勝し、念願のメダルに向けて大きなチャンスを手繰り寄せたのだが、内容的には、かなり対照的だったように思う。 前評判の高かった“なでしこ”のブラジル戦は、スコアこそ2‐0だったが、試合展開としてはブラジルのFW陣にかなり攻め込まれて冷や冷やさせられるところが多かったし、得点も、永里選手*1の日本人離れした得点感覚と、大野選手の個人技、そして、球際でパッとしないブラジルDF陣の脆さに助けられてのもの。意図的な“2位抜け”をしてまで万全な体制で臨んだはずの試合にしては、明らかに物足りなさが残った。 去年のW杯の時も、決して強い勝ち方ばかりではなかった、とはいえ、今大会ではこれまでのようなパスコンビネーションからの美しい攻めが影を潜め、攻撃のオプションも減ってしまっているよう
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“審判”問題が、今回の五輪の前半戦の象徴的な出来事の一つになりつつある。 まず、口火を切ったのが、“クルクル変わる柔道の判定”問題。 競技初日、男子60キロ級の決勝戦で、平岡選手に対する﹁技あり﹂判定が﹁一本﹂に修正されたり、3位決定戦で勝者が決まった直後に、あわや判定変更?と思うような審議があったり、というところから始まり、2日目の男子66キロ級、海老沼選手と韓国選手の試合で旗判定が180度ひっくり返った一件で、一気に盛り上がりを見せるようになってしまった。 北京五輪後にかなり大きなルール改正があったようで*1、審判委員が映像を確認して判定の正誤を確認する、というシステムもそのタイミングで導入されたようだから、恐らくこれまでの世界選手権等でも、問題となるような事例は存在したのだろう。 だが、五輪の場合、そもそもの注目度が格段に違う上に、導入後もなかなかなかったと思われる﹁旗判定ひっくり返
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