ドワンゴは5月23日、「ゆっくり茶番劇」が第三者に文字商標として登録された件について、商標権を放棄するよう交渉すると発表した。応じなかった場合は、無効審判請求をするとしている。 動画投稿者の柚葉さんが15日に「『ゆっくり茶番劇』の商標権を取得した」と公表したことを機にネット上では大きな騒ぎに。ドワンゴは20日、柚葉さんと商標権者が同一人物であるか確認が取れていないとしながらも「ゆっくり茶番劇」は特定の企業や個人が独占することは不適切な表示であると見解を示していた。 同社は23日、改めて今後の対応について記者会見を開き、専務取締役の栗田穣崇COOは「(ゆっくり茶番劇という)コミュニティーが築き上げてきた名称が商標登録されることで、クリエイターが安心して動画を作る環境は害されている。この現状を大変残念に思っている」と話した。 ニコニコでゆっくり茶番劇という言葉を含む動画が初めて投稿されたのは2
ユーザー参加型ボカロ文化の祭典『The VOCALOID Collection』(以下、ボカコレ)。 オリジナル楽曲のランキング企画やクリエイターたちによるライブイベント、Stemデータの公開、プレイリスト企画など、様々な切り口の施策が繰り広げられている。 現在、3回目となる『The VOCALOID Collection ~2021 Autumn~』が10月14日~17日の日程で開催中だ。 過去2回のボカコレでは、中学生、高校生のボカロPの投稿が多く見られた。 また、イベント開催期間以外の平時でも、ニコニコでは「中学生ボカロP」といったタグの付いたボカロオリジナル曲の投稿数が増えていた。 では、実際にどれだけ中高生世代のボカロPは増えているのか? ボカロ曲をニコニコ動画に投稿した12~18歳のユーザーの数と、それらのユーザーによって投稿された楽曲数の推移を集計したところ、投稿数・投稿者数
ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 かつては日本のライブ配信サービス業界を席巻した「ニコニコ生放送」。しかし、近年は衰退の一途をたどっている。人気放送主(生主)たちは、他社サービスへ続々と流出し、業界は戦国時代を迎えているのだ。初期からの“ニコ生ファン”を自負するITジャーナリストの三上洋氏に話を聞いた。(清談社 岡田光雄) 有料会員が1年間で 38万人も減少
カドカワがこのほど発表した2017年4~9月期の連結決算によると、動画サービス「niconico」の有料会員数は228万人で、前年同期の256万人から28万人減少した。年代別では30~50代会員の割合が増え、高齢化が進んでいる。 niconicoのID発行数は、年間で6006万人から6832万人に増加した一方、有料のプレミアム会員数は256万人から228万人に減少。MAU(月間アクティブユーザー)は954万人から910万人に、DAU(日間アクティブユーザー)は346万人から309万人に減少した。 年代別では、10~20代の割合がそれぞれ1.7ポイント、0.8ポイントほど微減。一方で30~50代の割合がそれぞれ1.1ポイント、0.8ポイント、0.4ポイント微増するなど、高齢化の傾向が見られた。 企業や個人ユーザーが動画、生放送、記事などを配信できるプラットフォーム「ニコニコチャンネル」の有料
しかしユーザーにとっては、期待外れの発表となったようだ。マルチカメラと引用機能は好反応だったが、それ以外の新機能は冷ややかに受け入れられた。 ユーザーの反応について川上会長は「niconicoが現状批判されているのは、画質の悪さと再生の重さの問題が改善されていないため。まだ改善していない段階で新機能が出ることに対しての反発があると思っている。画質と重さの改善と一部前後する部分があるが、両方とも進めていきたい」と話す。 niconicoへの不満としてよく挙げられるのが、「画質と重さの問題」と、「月額有料サービスのプレミアム会員でいることのメリットの薄さ」だ。プレミアム会員がサービスの収益を支えているモデルだが、会員数減に歯止めがかからない。大きな2つの不満に対して改善発表がなかったために、ユーザーは失望感を見せた。 新バージョンのリリースの遅れを川上会長は「本当に申し訳ない。『(く)』は失敗
1.ニコニコ(く)がニコ生崩壊の引き金を引いた有料会員は、2017年11月に発表したデータによると、前年同期の256万人から28万人減少。 まるで、シャッター街と化した賑わいをなくした商店街のように、客と店が閑散とし、それが負のスパイラルとなって更に客と店が逃げていくような状況に陥っている。 思い返してみれば、2009年から2013年頃は配信者も、リスナーも勢いがあり、ニコ生には熱があった。 しかし、その熱は徐々に失われ、人々の感情を動かす熱情は冷めつつある。 もちろん、一部例外はある。七原くんや、加藤純一のように、未だニコ生を楽しんで盛り上げている人もいる。ここで指摘しているのは、サイト全体の空気感の話だ。 しかし現状は、Twitterを眺めても、ニコ生を愛し、毎日のように生主の話題で埋め尽くしていた重度のニコ生愛好者のアカウントの多くが、ニコ生のことをつぶやくのをやめてしまっている。自
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