装丁に関するpantabetaiのブックマーク (5)
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装丁とは、本を開くよりも前に読者が目にする作品の顔。そのマンガをまだ読んだことがない人にも本を手にとってもらうべく、作品の魅力を凝縮したデザインになっている。装丁を見ることは、その作品を知ること。装丁を見る楽しさを知れば、マンガを読む楽しさがもっと広がるはずだ。本コラム﹁あのマンガの装丁の話﹂では毎回1つのマンガを取り上げ、装丁を手がけたデザイナーを取材。作品のエッセンスをどのようにデザインに落とし込んだのか、そのこだわりを語ってもらう。 第3回では、肋骨凹介﹁宙に参る﹂︵リイド社︶をピックアップ。装丁を手がけたコードデザインスタジオの鶴貝好弘氏に話を聞いた。また鶴貝氏による﹁装丁の好きなマンガ本﹂3選もラストで紹介する。 取材・文 / ばるぼら マンガ装丁の仕事が10割の時期も! 2001年設立の古参デザイン事務所──いきなり﹁宙に参る﹂の話をする前に、コードデザインスタジオをまったく知
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﹁電子と暮らし﹂は、西島がWeb上で執筆していた手記をまとめたもの。﹁ディエンビエンフー﹂シリーズをイタリアで出版したいと現地の編集者からメールをもらい、そのやり取りを経て西島は﹁作品は資産﹂という気づきを得る。その自分が持っている資産を運用する手段として、電子書籍のセルフパブリッシングに挑戦する様子を家族の日常とともに書き留めている。巻末には飯田一史の寄稿﹁﹃オルタナマンガ家の生活﹄史﹂も収録。なお手記の連載は現在もpixivFANBOXで継続中だ。 ﹁電子と暮らし﹂目次はじめに 自称・漫画家 その1イタリアからの手紙 その2合言葉はネグレクト その3amazonレビューは読まない その4もしも全集が出せるなら その5コミュニティはいらない その6誰も欲しがらない宝物 その7権利の腑分け その8汚れた電子書籍 その9日焼けと短パン その10できることはお金だけ その1
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こんなにモノが溢れる時代に、それでも私たちが﹁モノを買う﹂のはなぜだろう? 物欲…?はたまた必要に駆られて…?﹁買う﹂という行為から、その人らしさや考え方が見えてくるような気がします。本企画はいわゆる﹁私の定番アイテム﹂紹介ではありません。さまざまな職種の方に﹁さいきん、買ったもの﹂をうかがい、改めて﹁買う﹂ことについて考える…そんな大げさな話ではなく、審美眼のある方々に﹁買う﹂にまつわるお話をうかがう、ちょっと軽めの読み物です。 今回はパッケージを中心にデザインを行う、BULLET Inc.の小玉文さんが、さいきん買ってよかったものを紹介してくれました。 英語版の手塚治虫﹃ブラックジャック﹄と、水木しげる﹃総員玉砕せよ!﹄ この間グラフィックデザイナーの友だち2人とロサンゼルスに行った時に、﹁THE LAST BOOKSTORE﹂という本屋で買っちゃった2冊です。日本語の漫画コーナーがあ
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先日、岡田屋鉄蔵さんの新刊﹃極楽長屋﹄を購入しました。 極楽長屋 (マッグガーデンコミックスEDENシリーズ) 作者: 岡田屋鉄蔵出版社/メーカー: マッグガーデン発売日: 2013/02/14メディア: コミック購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (21件) を見る 岡田屋鉄蔵さんの商業デビュー作はBLの﹃タンゴの男﹄になりますが、先月最終章を描き下ろした新装版﹃タンゴの男 the final﹄のあとがきに﹁私はもともと歴史漫画描きだったのだが﹂*1とあるとおり、歴史物も得意とされています。*2 実際、BLジャンルでは﹃千﹄シリーズが高い評価を受けている他、一般向でも﹃ひらひら﹄を執筆されている。最新刊となる﹃極楽長屋﹄も、歴史物の系譜に位置付けられる作品と言えるかと思います。 千―長夜の契 (花丸コミックス・プレミアム) 作者: 岡田屋鉄蔵出版社/メーカー: 白泉社発売
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