◇学際性重視、﹁しずかちゃん﹂も講師に ﹁あんなこといいな、できたらいいな♪﹂。文化、社会、科学技術にいたるまで、この国の﹁これから﹂を考える授業が早稲田大学で行われている。その名も﹁ドラえもんとニッポン未来予想図﹂。火曜日の午後1時、おなじみのテーマソングとともにこの授業は始まった。︻立教大・高橋ひろみ︼ この授業は同大オープン教育センター10周年記念・カレントトピック科目として9月開講した。カレントトピック科目とはその年の話題性のある内容を扱った1年限りの授業のこと。ロボット工学や科学技術から﹁ドラえもん﹂と﹁ひみつ道具﹂の実現可能性を検証していくだけでなく、作品内の街から、都市の変遷や社会問題についても考えていく。学問の枠をまたぎ多くのテーマを扱う授業のため、毎回講師が変わるオムニバス形式をとっている。 第7回の﹁﹃しずかちゃん﹄から見る女性/女性のライフデザインとその課題﹂の講師は