西武が苦境にあえいでいる。負けが込んで借金が15まで膨らんだ5月下旬、松井稼頭央監督が休養し、渡辺久信氏がゼネラルマネジャー(GM)と兼務する形で監督代行となったが、現場のトップを代えても状況が好転しない事実は問題の根深さを物語っている。松井監督は西武で現役を引退した翌年から3年間、2軍監督を務め、1軍ヘッドコーチを経て2023年、1軍監督に就任した。球団にとっては、長年チームの「顔」として活
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西武が苦境にあえいでいる。負けが込んで借金が15まで膨らんだ5月下旬、松井稼頭央監督が休養し、渡辺久信氏がゼネラルマネジャー(GM)と兼務する形で監督代行となったが、現場のトップを代えても状況が好転しない事実は問題の根深さを物語っている。松井監督は西武で現役を引退した翌年から3年間、2軍監督を務め、1軍ヘッドコーチを経て2023年、1軍監督に就任した。球団にとっては、長年チームの「顔」として活
今年もプロ野球キャンプが間もなく始まります。 しかし、今年のキャンプは無観客での開催。多くの球団がキャンプを張る宮崎や沖縄では、例年期待されていた経済効果も見込めず、県独自の緊急事態宣言も検討されています。3月に予定通りシーズンが開幕しても、昨年同様入場制限が行われるのはほぼ確実で、野球ファンのフラストレーションも高まるだけでなく、球団経営を危ぶむ声も出ています。 特に危ないのが、オリックスとロッテだと個人的にはにらんでいます。 まず、オリックスですが、昨年まで2年連続最下位。これは、チーム合併があった2002年~2004年以来です。 それまでは、チームが低迷していても球団は黒字を続けていたので、度重なる球団身売りの噂もずっと否定してきました。 しかし、昨年は一転して大赤字。親会社のオリックス・グループ自体が大赤字のため、雲行きが怪しくなっています。 2004年に球界再編の仕掛け人となった
1986年のオールスターで顔を揃えた大打者たち。ブーマー(中)、バース(右)の殿堂入りはならず、落合も2度の落選を経験した はっきり言うが、ベテラン記者と呼ばれる人々の見識を疑う(みんながみんなとは思わないし、思いたくはないが……)。 プロ野球殿堂入りの投票である。 このコラムでも過去に中日・落合博満前監督が1票差で落選したときにその投票の基準に異を唱えたが、今年もやはり首を傾げざるを得ない結果となった。 今年はプレーヤー部門では、精密機械と称されたコントロールを武器に通算213勝をマークした広島・北別府学さんと、同じく広島で“炎のストッパー”と称された津田恒実さんの2人が選出された。 殿堂入りは数字と実績のみで選考されるべきか? 特に注目されたのは、1993年に脳腫瘍のために32歳の若さで亡くなった津田さんの選出だった。 亡くなるまでに津田さんは、286試合に登板、49勝41敗、90セー
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