![MNPでキャリア乗り換えた理由は……](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2f29e196b2c080a2dde69f68bf6f9cc59fe4908c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F0702%2F13%2Fl_yu_mri_02.jpg)
KDDIは12月18日,昨日17日の午後3時53分からシステム障害によって停止していたモバイル番号ポータビリティ(MNP)の受付を18日午前9時から再開したと発表した。17日のMNP受付システムの停止は,「短期間に手続きが集中したことで処理の滞留が発生した」(KDDI)ことが原因。対策として,(1)MNPの受付処理用サーバーの負荷分散のバランスを見直す,(2)サーバー機のハードウエアを増強するとしている。 KDDIでは,負荷分散のバランスの見直しは対応済みで「ソフトウエアのパラメーターを変更することで対処した」としている。一方,ハードウエアの増強は「今週末までに実施する」(KDDI)予定である。なお,17日の受付停止によって影響を受けた顧客の数は「把握できていない」としている。 KDDIはMNP開始後の11月末,32万を超える純増数を記録しており,NTTドコモとソフトバンクモバイルに圧勝し
KDDIは12月17日、携帯電話サービス「au」における番号ポータビリティ(MNP)の受け付けを午後3時53分に停止した。トラブルの原因は、「年末の週末で、MNPの受け付けが想定していた処理量を上回った」(広報)こと。システムの不具合ではないという。 具体的には、MNPのサーバーに短時間に処理が集中し、受け付けできないオーダーが多数発生。結果として、MNP用の端末から再オーダーのリトライが急増し、MNPのサーバーの処理が極端に滞り始めたため、MNPの受付を停止した。 今回のトラブルで、auから他の携帯電話会社への転出と、他社からauへの転入の両方の処理ができなくなった。午後4時37分に再開したものの、午後4時57分に再度停止し、午後10時の終了時間まで回復しなかった。 同社は、「顧客に多大なご迷惑をお掛けして申し訳ない」(広報)とした上で、再発防止に向け、17日深夜から18日未明にかけて対
ソフトバンクモバイルの顧客管理システムダウンという、まさしく「予想外」でスタートを切った番号ポータビリティ(MNP)商戦。だが、その翌週の11月初めの連休を経て、ひとまずの傾向が確認された。MNP利用/非利用の両方を含む利用者数の異動を示す端末販売数を調べたGfKによれば、NTTドコモのシェア低下(4%減の47%へ)に対して、auは予想通りの純増(34%から35%の1%増)、ソフトバンクが健闘(3%増の18%)という状況だ。MNP開始の直前に形成された下馬評にほぼ沿うものとなっているのではないか。 どこまで汎用性があるかは問わないとして、僕のオフィスのメンバーなどに訊くとMNPを利用する意図のあるなしにかかわらず、新機種発表を受け端末変更を漠然と考え、先の連休に量販店などへ足を運んだ人は多いようだ。発表機種数が多かったものの、実際に購入可能な機種数が限られていたドコモは見栄えがしなかったと
写真 システム障害の説明をする孫正義・代表執行役社長兼CEO(左)と阿多親市・専務執行役情報システム・CS統括本部長兼カスタマーサービス本部長 10月30日,ソフトバンクモバイルは28日,29日と続いたモバイル番号ポータビリティに関する申し込み業務の停止について,当初の原因は「ポートアウト」,つまりソフトバンクモバイルから他社への転出処理だったことを明らかにした。 ただし転入数と転出数については公表しなかった。孫正義・代表執行役社長(写真)は「24日と25日の2日間は事実上(新料金プランである)ゴールドプランの発売はしていない。26日以降の本格的な発売」であるとし,その後のMNPシステム停止などもあり「イレギュラーな形になっている」と説明。数値についての発表は控えた。なお,KDDIはMNP開始1週間で8万純増,ドコモは29日時点で6万純減であることを公表しており,ソフトバンクモバイルはおお
ソフトバンクモバイルは連日のMNP(携帯電話番号継続制度)に関するシステム障害について10月30日、都内で会見し、現状の暫定的処置と今後の対策などについて説明した。現時点で対策費用は数億円程度になる見通しで、今期の業績および新規参入に関する金融政策に大きな影響を与えそうだ。 記者会見では同社社長の孫正義氏と専務(情報システム担当)の阿多親市氏が出席。28〜29日のMNPに関する受付業務停止について陳謝するとともに、30日時点では同受付業務を再開していると訴えた。 システム停止の理由については、「予想以上に申し込みが殺到した」(孫氏)ことに加え、家族割引などで複雑なシステム処理が発生したためとしている。 まず、29日までの対策に関しては、当初のシステムより2倍となるシステム増強を実施。システム的にバイパスを通す暫定的な処置を施したほか、人員の増強も図ったという。「人員増強とシステム的に解決で
ソフトバンクモバイルは10月30日,モバイル番号ポータビリティ(MNP)開始後初の週末となる28日,29日のシステム障害(関連記事)について説明会を開催。ユーザーとNTTドコモおよびKDDIに対して孫正義・代表執行役社長兼CEOと阿多親市・専務執行役情報システム・CS統括本部長兼カスタマーサービス本部長が謝罪した。 孫社長は冒頭で状況を説明(写真1)。「26日から私どもの商品の本格的な発売になった。MNPの受付業務に殺到したため,受付業務のシステムに障害をきたした。その結果,私どものお客様だけでなく,ドコモさん,auさんのお客様にもご迷惑をおかけした。その点についてお詫びを申し上げる」と頭を下げた。 MNPのシステムを停止した原因について,まず10月28日は,(1)ソフトバンクモバイルへの新規契約,料金プラン変更,新料金プランの申し込みが集中した,(2)MNPの他社への転出で複雑な解約処理
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