文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2006-12-12 16:42 XenSourceとVirtual Ironは米国時間12月11日、無料版を含むそれぞれの新製品を発表した。 XenSourceがリリースした無料版の製品は「XenExpress」。同製品は、同社の主要製品である「XenEnterprise」ソフトウェアと同様、仮想マシンと呼ばれるコンパートメント内で複数のOSを同時に稼動させることができる。ただしXenEnterpriseと異なるのは、ユーザーは同時に1台のサーバしか管理できない点である。 Virtual Ironはそれと競合する同社のソフトウェア製品のバージョン3.1を発表した。バージョン3.1ではLinuxに加え「Microsoft Windows」もサポートする。4ソケットサーバ1台までなら、この製品を無料で利用
文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2006-11-13 13:19 ロサンゼルス発--業界団体が「VMWare」「Xen」「Microsoft Virtual Server」のどれが最速の仮想化ソフトウェアであるかを判別する方法の開発に取り組み始めた。 Standard Performance Evaluation Corporation(SPEC)は、コンピュータが仮想化基盤上でさまざまなを処理どの程度うまく扱っているかを測るベンチマークを開発するサブグループを発足した。仮想化技術を用いると、「仮想マシン」と呼ばれるパーティションによって、1台のコンピュータで複数のOSを並行して稼働させることが可能になる。 「SPECは仮想化技術を新しいサブグループによる取り組みの対象として選択した。SPECは仮想化技術を比較する手法の標準化に向けて
写真1 フル・バーチャライゼーション機能を使って,Xenoppix上でKNOPPIXを起動したところ。XenoppixとKNOPPIXの両方とも64ビット版である。 産業技術総合研究所は2006年10月16日,CD-ROMからパソコンを起動してそのまま利用できる1CD Linuxの新版「Xenoppix-x86_64(Xen3.0.2+KNOPPIX-x86_64-5.0.1) CD size」を公開した。 Xenoppixは,ドイツのKlaus Knopper氏が開発した1CD Linux「KNOPPIX」に,仮想化ソフト「Xen」を組み合わせたもの。新版は,今年7月18日に公開された「Xenoppix(Xen3.0.2+KNOPPIX5.0.1) CD size」を拡張したものだ。 主な強化点は,(1)米Intel社のCPU「Intel Core 2 Duo」や米AMD社のCPU「AM
オープンソースの仮想化ソフト「Xen」に対する顧客のニーズは「極めて」高く、Novellはすでに同ソフトウェアの出荷を開始しているにも関わらず、Red Hatのある上級幹部は、同ソフトがまだ企業で使用できる段階にはない、と慎重な姿勢を崩していない。 Xenを使用することにより、ユーザーは1台のハードウェア上で複数のオペレーティングシステム(OS)をゲスト仮想マシンとして使用することができ、それによりリソース利用の効率化を図れる。Xenは主に米国の新興企業XenSourceが開発している。 しかし、Novellは7月にXenを搭載した「SUSE Linux Enterprise Server 10」を発売したが、Red Hatの国際事業担当バイスプレジデントAlex Pinchev氏によると、同社は依然として同ソフトに確信が持てないという。 Pinchev氏は現地時間7月31日、CNET N
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