香川県立坂出高校の女子カヌー部顧問の20代の女性教諭が今年8月、合宿中に言葉遣いなどが悪いことを理由に、同校を含む3高校の女子生徒6人と、中学の女子生徒1人の髪をはさみで切っていたことが、県教委などへの取材でわかった。同校は﹁不適切﹂だとして9月に顧問を外し、生徒や保護者に謝罪。県教委は今月7日に教諭を口頭で厳重注意した。 県教委などによると、教諭は8月に山梨県内であった国体強化選手の合宿に女子チームの責任者として参加。生徒らに﹁言葉遣いが悪い﹂などと注意し、﹁︵ある言葉を︶一度言うごとに、髪を1センチ切る﹂と決め、最終日に該当した生徒7人の髪を切った。その場で拒否した2人には﹁切っておくように﹂と指示し、2人は後に髪を切ったという。教諭は﹁お互いゲーム感覚だった。生徒の心を傷つけてしまった﹂と反省しているという。 一方、復帰を求める嘆願書が保護者らから提出されていることなどから、同校は近
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