﹁僕頭悪いんだ・・・﹂ ﹁そんなことないよ。でも難しく感じるときはあるよね﹂ ﹁だって頭がよくないから・・・﹂ ﹁もう。だから頭をよくするためにがんばってるんでしょ。﹂ ﹁うん・・・、でもなんか、泣きたい﹂ ﹁よしよし。よくがんばってる。でももう一息だからさ、あとちょっとだけやろ?﹂ ﹁そうだね、やるしかないんだから・・・﹂ ﹁そのいきだよ。ちゃんとできたらほめてあげるね♪﹂ こんな会話のできる彼女がほしい。 僕の弱さを受け入れてくれて、でも弱さに甘んじさせないでいてくれる。 ﹁あなたが弱かったら、だれが強いっていうの︵笑︶﹂ ってのは、たしかにほめてくれてるんだけど、なんだかぼろぼろになりながらがんばっているようなときには、言われたくない。 全てを否定された気になる。 かといって ﹁疲れたときには休んでいいよ﹂ なんていわれるのも好きじゃない。 休んでいいならなんのために今までやってきた