投稿履歴﹁首相答弁にそった改変側と阻止側の“編集合戦”﹂ 一定のルールのもとで誰でも自由に編集できるインターネット百科事典﹁ウィキペディア﹂で、生活水準を測る指標の一つとしてなじみ深い﹁エンゲル係数﹂のページが凍結され、編集できない状態となっている。投稿履歴をたどると、係数上昇の理由について安倍晋三首相が国会で答弁した直後、これに合わせて内容を改変しようとする側と阻止を試みる側の“編集合戦”が過熱していた。︻和田浩幸︼ ﹁エンゲル係数﹂は中学校で習う経済指標だ。家計の消費支出総額に占める食料費の割合で<一般に値が高いほど生活水準は低い>とされる。総務省の家計調査によると、2人以上の世帯の係数は2005年に22.9%で底を打ち、その後は横ばいが続く。第2次安倍政権以降は13年︵23.6%︶に上昇に転じ、16年︵25.8%︶まで4年連続で上昇。17年も高止まりだ。
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